リリー・フランキー 玉川徹をプロデュース?「ラジオはどうなっているのかなといつも心配はしています」

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2024年06月01日 21:10  TOKYO FM +

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リリー・フランキー 玉川徹をプロデュース?「ラジオはどうなっているのかなといつも心配はしています」
テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」のレギュラーコメンテーター 玉川徹とフリーアナウンサーの原千晶がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「ラジオのタマカワ」。「テレビではまだ出せていない玉川徹の新たな一面を発信!!」をコンセプトに、ビジネス、キャリア、マネー、カルチャー、エンタメ、音楽など、さまざまなジャンルをテレビとは違った角度から玉川が深掘りします。

今回の放送では、リリー・フランキーさんがゲストに登場。リスナーから寄せられた恋愛相談のメッセージに3人が答えていきました。


(左から)リリー・フランキーさん、パーソナリティの玉川徹、原千晶



◆リリー・フランキーは玉川にとって“先生”にあたる存在?

原:今日はなんと、リリー・フランキーさんがゲストにいらっしゃいます!

玉川:ずっと(ゲストに)出てくださいって言っていたんですよ。忙しいなか、満を持してご出演いただきます。

原:玉川さんにとって、かなり気になる存在なんですよね?

玉川:もうね、「先生」ですからね。

原:本当に多彩な方ですからね。

玉川:実は、以前リリーさんから「玉川さんのプロデュースは僕がやりますよ」と言ってくれたんです。今日はどんなプロデュースをしていただけるのか楽しみです。

◆ラジオが始まる前から心配していた?

リリー:この番組が始まってどれぐらいになります?

玉川:今日で7回目なんですよ。

リリー:どうですか、原さん。

原:どうなんですかね? 玉川さんが優しいのでグイグイいっちゃうんですよ。

リリー:7回もやってみると、はっきりとした感触があると思うんですよ。「面倒臭いな」とか「ウザいな」とかね(笑)。

玉川:なんで先にそっちから入るかな(笑)。

原:むしろ優しいので、けっこうご無礼なことをしても受け止めていただいています。

リリー:じゃあ「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)みたいな感じではない?

原:そうですね。

玉川:そうしないように意識してやっていますね。プロデューサーのリリーさんとしては、テレビ朝日の(番組の)僕とどっちがいいですか?

リリー:この時間帯のリスナーさんはどっち寄りなんでしょうね(笑)。どういう刺激を求めているかにもよりますね。

原:実際に「ラジタマ」は聴いてくださいましたか?

リリー:ちゃんとはまだ聴けていなくて、「ラジオはどうなっているのかな」といつも心配はしています。

玉川:実はずーっと心配されているんですよ(笑)。

リリー:始まる前に一緒に食事に行って、いろいろ打ち合わせをしたりしましたね。玉川さんが好感度を持たれるのもちょっと違うけれど、かといって(聴いている人が)あまりにも不愉快になってしまうのもね。そのさじ加減ですよね、みたいな話をしました(笑)。

原:テレビの感じではなく、こちらでは穏やかな、どちらかといえば親しまれる雰囲気です。

リリー:いつも何の話をしているんですか?

玉川:本当は恋愛相談をやりたいって最初から言っていたんですけど、今まで1通も来なかったんですよ。

リリー:でしょうね(笑)。

玉川:えっ!? だけどね、ついに先週来たんですよ! 今日はその相談に答えていこうと思います。もちろんリリーさんにも答えていただきます。

◆片思いの年上の相手にオススメのアクションは?

原:ここからはリスナーのみなさんからいただいたメッセージを紹介していきたいと思います。今日のテーマは「聞いてほしい恋愛の悩み」です。リリーさんは恋愛トークがお得意なイメージがあるのですが、いかがですか?

リリー:俺とか玉川さんに恋愛の話をするのはね……(笑)。

玉川:恋愛相談に乗りたい気持ちがあるんですよね。

<リスナーの相談>
私はこの春から、社会人の方が半数ほどいらっしゃる大学院の修士課程に在学しています。

講義が一緒になることが多い、私より3歳年上の女性が気になっており、講義終わりに最寄り駅に着くまでの間、お話しする関係性です。

私自身、恥ずかしながらこれまで恋愛経験が皆無で、彼女を知りたい、話したい一心で積極的に声をかけています。楽しい話題になると盛り上がるのですが、そうではないと彼女の返答がそっけなく、そこから会話を発展させる自信がありません。

先週、講義終わりに私からカフェに誘い、お互いの趣味などを語り合いました。おそらく嫌われてはいないのですが、単に「同じ学校の人」ぐらいにしか思われていないような気もしています。今後、彼女ともっと親密になりたいです。

原:この悩みはどうすればいいでしょうか?

玉川:恋愛は恋と愛の言葉からできていますけども、これは恋ですよ。

原:リリーさんは笑っていますけども(笑)。

玉川:笑うところ!? 年上の人が美しすぎるっていう気持ちはわかります。僕も若い頃、1つ上の人に感情を持っていかれたことがありました。年上自体が魅力の1つでもあるんですよ。リリーさんはどうですか?

リリー:たぶん、原さんはお気付きだとは思うのですが、完全に“詰んで”いますよね。勝ち目があまりないといいますか。年上に惹かれる年代だとは思うのですが、彼はまだ相手に大切なことを伝えていないと思うんですよ。

玉川:それは何ですか?

リリー:うちのラジオ「リリー・フランキー『スナック ラジオ』」のリスナーだったら冒頭に書いてあると思うんですけど、童貞かどうかです。年上の人に「童貞なんです」って言ったら「そうなんだ?」ってなると思いますよ。相手に興味が出始めますもん。

玉川:じゃあ、僕のアドバイスを。やっぱり若い頃は年上だったり自分より先んじている人、経済力がある人に惹かれるものですよ。だけど、男女ってそれだけじゃないんですよね。針の糸を通すような難しいことかもしれないけども、彼の誠意をぶつけるしかないと思うね。

原:誠意と言いますと?

玉川:「私はあなたのことをこれほど思っています」と伝えます。それでもダメかもしれないけれど、一縷(いちる)の望みがあるとしたらそこだと思う。

リリー:玉川さんがおっしゃるように、誠実に童貞であることを伝えるべきです。

玉川:(笑)。王道ではなく、からめ手ではあるけど、テクニック的にはアリだと思います。ただ、ハイリスク・ハイリターンだと思いますよ。

リリー:いや、どっちにしても今は詰んでいますから(笑)。

玉川:相談が来なくなっちゃう(笑)!

原:やっぱり女性の気持ちが動くっていうのが大切ということですよね?

リリー:今までの流れでは関心を持たれていないから、一番いいのは隠さず正直に話すことでしょうね。

玉川:自分をぶつけるしかないですね。

<番組概要>
番組名:ラジオのタマカワ
放送エリア:TOKYO FM
放送日時:毎週木曜 11:30〜13:00
パーソナリティ:玉川徹、原千晶
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/tamakawa/

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