『アンメット』「借金8億」判明の野心家医師・綾野、父倒れる 権力者に直訴も…不憫な姿「何もしらなかった…」

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2024年06月03日 15:00  ORICON NEWS

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ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』第8話より (C)カンテレ
 俳優・杉咲花が主演を務める、カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(毎週月曜 後10:00)の第8話が、きょう3日に放送される。

【動画】綾野(岡山天音)が不憫すぎる…『アンメット』第8話予告

 同作は、講談社『モーニング』で連載中の同名漫画を実写化。“記憶障害の脳外科医”川内ミヤビ(杉咲)が患者を全力で救い、自身も再生していく医療ヒューマンドラマで、消えた2年間の記憶をめぐるミステリーも見どころ。

 前回の第7話では、抗てんかん薬の量を増やしたことで記憶障害がわずかに改善したミヤビに今度は記憶錯誤の症状が現れた。ミヤビは、三瓶(若葉竜也)に「頼っていいですか」と素直に吐露し、手術を乗り越えた。

 一方、三瓶のライバル的存在の綾野(岡山天音)の境遇も明らかに。綾野は、権力者の西島会長(酒向芳)に気に入られ、会長の孫娘・麻衣(生田絵梨花)と“政略結婚”を目論むなど、野心家として描写されてきたが、実家の「綾野病院」が「借金8億」あることが判明。綾野の父・勲(飯田基祐)は、過疎地医療にこだわり、カテーテル手術など最新医療を志す綾野と対立していた。

 第8話では、そんな綾野の父が、往診中に交通事故で頭部に外傷を負い、運び込まれる。ミヤビたちの手によって無事に終わるが、喜怒哀楽を抑えられなくなる「社会的行動障害」という後遺症が残り、代わりに綾野が過疎地の診療所へ通うことになる。

 予告動画では、綾野が西島会長に「綾野病院の過疎地医療、続けさせてもらえませんか?」と直訴。一方、西島会長は孫の麻衣に「綾野くんとの結婚はもうやめたほうよさそうだね」とさらり。綾野は「俺、麻衣のこと何もしらなかった…」と不憫な姿を見せている。

■第8話あらすじ

関東医科大学病院の建て替えのため、西島(酒向芳)が綾野病院を利用するつもりだと知った麻衣は、“ある決意”を固め、綾野との結婚をやめると言い出す。

しかし、麻衣との結婚で西島グループの傘下に入らなければ、多額の借金を抱える綾野病院は確実につぶれてしまう。麻衣の真意が分からない綾野は、突然の婚約解消の理由が分からず困惑する。

息子の結婚のカラクリを知った綾野の父・勲(飯田基祐)は、経営再建のために過疎地医療を廃止することに猛反発。綾野は必死に説得を試みるが、とりつく島もない。

そんななか、往診に出かけた勲が、交通事故で頭部に外傷を負って丘陵セントラル病院に運び込まれる。

手術はミヤビたちの手によって無事に終わるが、勲には喜怒哀楽を抑えられなくなる「社会的行動障害」という後遺症が残り、しばらくの間、勲に代わって綾野が過疎地の診療所へ通うことに。

一方、三瓶から「僕たちは、婚約していました」と打ち明けられた記憶がよみがえったミヤビは、目の前にいる三瓶にそれが事実かどうか確かめることもできず、戸惑っていた。さらに、以前に綾野と2人で美術館へ行き、そこで告白されたことも思い出して…。


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