石原さとみ、母役・石田ひかりの前で涙 仕事と子育ての両立に不安抱える中「温かい言葉をかけてくれた」【『Destiny』最終回直前取材会】

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2024年06月04日 19:02  ORICON NEWS

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石田ひかりの言葉に涙したことを明かした石原さとみ (C)ORICON NewS inc.
 俳優の石原さとみ(37)が4日、テレビ朝日系連続ドラマ『Destiny』(毎週火曜 後9:00)の最終回放送直前囲み取材に参加した。作中で石原が演じた奏の母役・石田ひかりとのエピソードを明かした。

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 出産を経て、石原が3年ぶりに連続ドラマに復帰した本作では、石原演じる主人公の検事・西村奏が、亀梨演じる大学時代の恋人・野木真樹と12年ぶりに再会。それを機に、封印してきた青春時代のある事件の扉が開き、2人は“20年に及ぶ運命”の波に翻弄(ほんろう)されていく物語を描く。

 産後の連ドラ復帰作となった本作では「正直心が折れそうなこともあった」そうで、「想像以上にスケジュールが大変でした。皆さんに本当にご迷惑おかけしてしまって、このまま撮影を続けられるのかなとネガティブになってしまうこともありました」と明かす。

 そんな中、亀梨をはじめスタッフらから励ましの言葉をもらったといい「皆さんが支えてくださって、やっと乗り越えられました」と感謝。その中でも、石田との共演について振り返ると「(石田が)子育てもされていて、やっとお弁当生活が終わったという話をされていたんですが、『さとみちゃんどうしてるの?』と気にかけてくださった時に、いろんな感情が込み上げてきて、メイク中に泣けてきちゃったんです」と告白した。

 その際に石田から「本当に頑張っているね」「えらいね」と励ましてくれたといい、「すごく温かい言葉をかけてくださって“お母さん!”と思いました(笑)。連絡先も交換させていただいて、その後も何度もメールをいただいたり、子どものお話もさせていただいて、この作品でとてもいい出会いをさせていただきました」とうれしそうに笑みを浮かべていた。


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