「Destiny」最終回 安藤政信“貴志”に「疑ってごめん」視聴者から謝罪の声続々

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2024年06月05日 09:51  cinemacafe.net

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「Destiny」最終話(C)テレビ朝日
石原さとみ主演の「Destiny」が6月4日放送回でフィナーレを迎えた。安藤政信が演じた貴志に「黒幕だと思ってましたごめんなさい」「疑ってごめんね」など視聴者から謝罪の声が続出。ラストシーンの奏の表情にも多くの反応が寄せられている。

“20年の時をかけるサスペンス×ラブストーリー”が繰り広げられてきた本作。父を死に追いやった20年前の汚職事件の真相に迫ろうとする西村奏に石原さん。ガンを患っている奏のかつての恋人・野木真樹に亀梨和也。自宅に放火され入院していたが意識を取り戻した真樹の父・野木浩一郎に仲村トオル。奏の元婚約者で真樹の主治医でもある奥田貴志に安藤政信。

奏、真樹らとは大学時代からの友人で今は弁護士の梅田祐希に矢本悠馬。奏、真樹らの友人で今は祐希の妻となった森知美に宮澤エマ。奏の行動を議員秘書に報告していた横浜地方検察庁中央支部事務官・加地卓也に曽田陵介。奏、加地らの上司、大畑節子に高畑淳子といったキャストが出演した。


※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
野木邸放火の真犯人は東元総理の秘書・秋葉洋二(川島潤哉)だった…!「教えてください、真実を」と、意識を取り戻した浩一郎に20年前の環境エネルギー汚職と野木邸放火事件の繋がりを問い質す奏。浩一郎の口から語られたのは、元総理・東忠男(伊武雅刀)が息子の東正太郎議員(馬場徹)を無罪にするため、捏造したメールを検察につかませ、それを浩一郎に追及させ無罪を勝ち取ったというものだった。浩一郎は判決後に自分が忠男に踊らされていたことを知るがその後、奏の父・辻英介(佐々木蔵之介)の死を知ることになる…。そして奏と浩一郎が接触した頃、秋葉が再び浩一郎のもとに現れ、さらに秋葉は加地を使って奏の行動を監視していた…。秋葉が逮捕され奏は彼を取り調べる。秋葉が使っていたガラケーが証拠となって忠男も逮捕され、英介の名誉も回復される。

一方、真樹の手術は無事終了。前回「僕はあなたを生かすことも殺すこともできる」と口にしていた貴志だったが、感謝する奏に「医師としての務めを果たしただけ」と言葉を送り、彼女のもとから去っていく。

視聴者からは「貴志、ほんまのほんまにただただ良いやつだった…」「絶対なんかあると思ったけどそんなことなかった疑ってごめんね」などの投稿が。演じたのが安藤さんだったこともあり「結構ずっと安藤政信が黒幕だと思ってましたごめんなさい」「安藤政信がただの不憫な婚約者で終わっていいのか??」などといった声も多数寄せられる。

そして終盤、真樹に「さよなら」といったんは別れを告げ歩き出した奏。“振り向いてはいけない…”と自らに言い聞かせる奏だが、我慢できずに振り向くと真樹もまた振り向いて奏を見つめていた…。

ラストシーンの振り向いた奏の表情にも「最後の石原さとみちゃんの笑顔綺麗で可愛すぎ」「振り返った石原さとみの顔が美しすぎるだろぉぉぉ!」といった感想が送られていた。




(笠緒)
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