デイジー・リドリー、哀愁とユーモアの中で佇む『時々、私は考える』場面写真

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2024年06月05日 14:01  cinemacafe.net

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『時々、私は考える』©2023 HTBH
2023年サンダンス映画祭コンペティション部門オフィシャルセレクションに選ばれた映画『時々、私は考える』の場面写真が解禁された。

主演とプロデュースを務めるのは、『スター・ウォーズ』シリーズで知られるデイジー・リドリー。彼女が演じるのは、人付き合いが苦手な不器用なOL、フラン。恋や仕事仲間との交流をきっかけに少しずつ変化していく様子を繊細な演技で表現しており、昨年のサンダンス映画祭にてプレミア上映された際には「デイジー・リドリーの新たな一面が発見された」と彼女の高い演技力が再評価され話題となった。

そしてこの度、フランの日常を描いた場面写真8点が公開された。新しい同僚のロバート(デイヴ・メルヘジ)といい雰囲気になる姿や、職場で輪に入れず部屋の隅に佇む姿、そして霧が漂う森で横たわっていたり、背後に巨大な蛇が忍び寄っていたりと“死”を連想させるフランの頭の中の空想など、密やかな日々を覗き見ることができるカットがずらり。哀愁が漂いながらもどこかユーモアも感じる写真の数々となっている。

本作は、2019年に発表された同名短編映画の長編映画化作品で、『グーニーズ』の舞台としても知られるオレゴン州アストリアの港町を舞台に展開する、ノスタルジックでロマンチック、そして優しい愛に溢れた人間讃歌の物語。監督は、2023年インディワイヤー誌が発表した《注目の女性監督28人》に選ばれたレイチェル・ランバートが務める。

『時々、私は考える』は7月26日(金)より新宿シネマカリテほか全国順次公開。








(シネマカフェ編集部)
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