カブス、シカゴ対決2連勝で勝率5割復帰 トークマンがサヨナラ弾&鈴木誠也は好機演出の1安打

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2024年06月06日 13:01  ベースボールキング

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サヨナラ本塁打を放ったマイク・トークマン
○ カブス 7x−6 ホワイトソックス ●
<現地時間6月5日 リグリー・フィールド>

 シカゴ・カブスがホワイトソックスとの“クロスタウン・シリーズ”を2連勝。マイク・トークマン外野手(33)がサヨナラ本塁打を放った。

 カブスは4点ビハインドで迎えた5回裏、一死一、二塁から鈴木が内野安打で繋いで無死満塁のチャンスメイクを果たすと、続くコディ・ベリンジャーの内野ゴロと相手投手のボークで2得点。さらに7回裏、四死球とボークで無死二、三塁の好機を作り、相手投手の暴投とベリンジャーの犠飛で再び2得点。適時打無しでしぶとく同点に追いつくと、イアン・ハップの適時打で逆転に成功した。

 しかし直後の8回表、4番手ヘイデン・ウェスネスキが4番デ・ヨングに10号同点ソロを被弾。再び試合を振り出しに戻されるも、9回裏、この回の先頭打者トークマンが左中間スタンドへ5号サヨナラ本塁打。前日は5点差、この試合は4点差をつけられながら連夜の逆転勝利。勝率5割に復帰した。

 鈴木誠也は「2番・右翼手」でフル出場し、4打数1安打、2三振という内容。2試合ぶりの安打を放ち、今季成績は打率.257、OPS.747となっている。

 一方、敗れたホワイトソックスは1924年の球団ワーストに並ぶ13連敗。今季62試合目を終えて15勝47敗、借金32。30球団唯一の勝率2割台に沈んでいる。

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