NHK大河ドラマ『光る君へ』が、回を重ねるにつれて夢中になる人が続出している。2日の放送回では、松下洸平が登場し、視聴者の期待も高まる。
近年、多くのドラマに出演する松下だが、カメラが回らないところでの評判はというと…。
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■ミステリアスな見習い医師役
『光る君へ』は、『源氏物語』の作者である紫式部にスポットを当てた物語。藤原道長へ思いを寄せながら、変わりゆく世の中を力強く生きる女性の姿を描いている。
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並外れた文学の才能を持ち、想像力と好奇心豊かな主人公・まひろ/紫式部役を吉高由里子が演じる。松下は越前にやってきた、宋の見習い医師・周明(ヂョウミン)役で出演。優しく穏やかな性格ながら、どこか謎めいたところがある人物だ。
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■感情を表に出さない役柄だが…
周明は、物静かであまり感情を表に出すキャラクターではない。松下はそんな役を巧みに演じているようだ。
あるテレビ局関係者は、「セリフが少なく、表情もほとんど変えないので、ともすれば無機質なキャラクターに見られがちです。しかし、松下さんは目線で心の動きを表現しています。彼はそうした細かい感情表現が得意なんですよ」と、評する。
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松下はカメラが回らないところでの振る舞いも、絶賛されているようで…。
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■人柄も絶賛されている松下
昨年、松下は4月クールの『合理的にあり得ない〜探偵・上水流涼子の解明〜』(フジテレビ系)、7月クールの『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系)、10月クールの『いちばんすきな花』(フジテレビ系)と、3クール連続ドラマ出演を果たした。今年も、4月クールの『9ボーダー』(TBS系)と『光る君へ』にW出演するなど、好調だ。
前出のテレビ局関係者によれば、仕事が途切れないのは、演技力はもちろん、彼の人柄も大きいという。
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「他の共演者、スタッフに自分から積極的に話しかけています。会話に入れていないタレントがいると、さりげなくみんなの輪に加えてくれるんです。松下さんは誰に対しても壁を作らないので、話しかけられた側もリラックスできるようです」(前出・テレビ局関係者)。
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■「彼がいる現場の空気は…」関係者が告白
老若男女問わず、慕われていることが窺える。松下がいることで、撮影現場に良い影響を与えているようで…。
「芸能界では、人見知りな人や引っ込み思案な人も少なくありません。ドラマで気が強い役やムードメーカー役を演じる人でも、初対面の顔合わせは緊張するものです。そんなとき、松下さんのような人がいると、自然と緊張がほぐれます。彼がいる現場の空気はいつも和やかになると評判なんですよ」(前出・テレビ局関係者)。
カメラが回らないところでも、松下はたくさんの人を笑顔にさせるようだ。
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■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
今期の推しは、『95』(テレビ東京系)、『Believe─君にかける橋─』(テレビ朝日系)、『イップス』(フジテレビ系)、『アンチヒーロー』(TBS系)。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)