阪神タイガース不調の要因、荒木大輔氏が独自分析 「疲れが残ったところで…」

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2024年06月07日 18:00  Sirabee

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Sirabee

(©ニュースサイトしらべぇ)

元東京ヤクルトスワローズの荒木大輔氏が、元阪神タイガース中西清起氏のYouTube『中西清起の虎の穴チャンネル』に出演。阪神が現在苦戦している理由を語った。

 

■中西氏と荒木氏がトーク

中西氏と荒木氏が交流戦や阪神についてトークをした今回の動画。

荒木氏は阪神の現状をどう思うか質問されると「順位予想をさせられるじゃないですか。僕も阪神の連覇なんですよ」とシーズン前、阪神の連覇を予想していたことを告白する。

続けて「今年は機能していないですけど、走れる人がいて、中軸に返す人がいて、ピッチャーと守りがしっかりしているイメージがあった」と語った。

 

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■投手陣は「研究されている」

阪神の現状を荒木氏は「今年って春先から普段しないようなミスが出たり、なかなか点が取れないとか。ピッチャー陣も乗り切れていないような感じが出てしまっている」と分析。

さらに「大竹耕太郎くんや村上頌樹くんが2年目の壁じゃないですけど、去年やって、実質2年目。疲れがしっかり抜けきっていないところで、研究されている」と持論を展開した。

 

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■完全燃焼したあとは難しい?

不振の野手陣についても荒木氏は「これはピッチャーだけではなく、野手にもあるのかなと。去年最後のほうに熾烈な争いをして、名一杯やりきったあとなので。今までにない1年間の過ごし方をされたわけですよね、タイガースのレギュラー陣って。そういうのが2年目に入りきれてない。そういう部分が出てしまっているのかな」と分析する。

中西氏が「完全燃焼した後の年って、気が抜けるわけじゃないけど…」と同調すると「選手たちが気を抜くことは絶対ないので。向上心は必ず持っているんですけど、緩めているわけではないけど、疲れが残ったところで次に向かったために、入りきれてない。バランスが取れていないというところがあると思う」と話した。

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■新しい戦力が出てこないと…

阪神の連覇について荒木氏は「若い力と言うか、去年活躍できなかった別の人が出てこないと。そういう部分が出てこないと、連覇は難しくなってくる」と指摘。

中西氏も「外国人にしたったそうだしね、新たな選手が出てきていないよね」と同調する。

セ・リーグの優勝争いについては「セ・リーグはまだ首位から最下位までそんなに差がない。どこもチャンスがあると思いますし、タイガースも乗り切れていないと言いながらも、良い位置にいる」と阪神連覇の可能性も十分に残されているという味方を示した。

 

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■6日試合に敗れ貯金が0に

阪神は6日の試合で東北楽天ゴールデンイーグルス戦に敗れ、同一カード3連敗。交流戦は1勝7敗で最下位、貯金も0になった。

4、5月は打線の不調を投手陣がカバーしていたものの、交流戦に入りリリーフ陣が打ち込まれること増えており、負けが混んでいる状態だ。

■荒木氏が阪神不調の要因を分析

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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)

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