根尾昂は「野手で使い続けてもらいたかった」 元コーチ・伊東勤氏が起用法に独自見解

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2024年06月12日 15:00  Sirabee

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Sirabee

(©ニュースサイトしらべぇ)

元埼玉西武ライオンズ監督の伊東勤氏が、自身のYouTubeチャンネル『110チャンネル』で、中日ドラゴンズ・根尾昂選手の起用法について持論を展開した。

 

■中日は「投手を育てる環境が素晴らしい」

伊東氏が中日ドラゴンズ投手陣を語った今回の動画。現在の状況や、ヘッドコーチ時代に感じた選手の性格や力量などをコメントしていく。

同氏は中日投手陣について「ナゴヤ(バンテリン)ドームを本拠地としたら、ピッチャーは楽ですよ。どんどん勝負できますからね。そういう部分で中日は投手を育てる環境は、素晴らしいものがある」と分析した。

 

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■根尾投手の話題に

次に話題は根尾投手の現状に。入団時にコーチだった伊東氏は「いろいろ自分のなかでも、葛藤があると思うんですけども。入ってきたときに、野手1本で行くということで、野手でやらせてたんですけど」と振り返る。

続けて「結局競争させて思うような結果が出ずに。外野に回ったりもしてたんですけど。またピッチャーに戻ってきたり。今はピッチャーに専念してますけど、まあどうなんですかね」と根尾選手の投手専任に持論を展開した。

 

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■「野手を続けてほしかった」

聞き手の元ニッポン放送・松本秀夫アナウンサーは「中日の投手陣は層が厚いですから、この中に入ってくるのは大変ですね」と質問する。

伊東氏も「そうなんですよ、大変なんですよ。 根尾が先発でっていうのもちょっと考えられないですし、 僕はなにがあっても野手を続けてほしかったですね。投手よりも野手のほうが、試合に出られる可能性は高かったと思うんですけどね」とコメント。

そしえ「まあでも自分で選んだ道なので。今もピッチャーとして1軍に残れるようにね、がんばってほしいですね」とエールを送った。

 

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■野手として入団後、投手に転向

根尾選手は大阪桐蔭高校でショートとピッチャーを兼任。2018年のドラフトで4球団競合の末、伊東氏がヘッドコーチを務めていた中日が交渉権を獲得。野手としてプレーすることになった。

2021年まで外野やショートで試合に出場したが、1軍でめざましい結果を残すことができず。2022年に就任した立浪和義監督の意向もあってか二刀流に転身し、2023年以降は投手専任になった。

ポテンシャルは高く評価されているが、現在未勝利となっている。

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■伊東氏が根尾投手の起用法に独自見解

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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)

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  • 結局は力がないから出られんなん(笑)それ以上でも以下でもないねんて!
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