クロちゃん、生ドッキリでボヤく 24時間監視生活をポジティブに過ごせる秘訣を伝授「初めは怖かったけど」

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2024年06月12日 19:06  ORICON NEWS

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安田大サーカス・クロちゃん (C)ORICON NewS inc.
 お笑いトリオ・安田大サーカスのクロちゃん、フリーアナウンサーの森香澄が12日、都内で行われた“覗き見”リアリティーホラー映画『ザ・ウォッチャーズ』(21日公開)の最速“覗き見”プレミアイベントに登壇した。

【写真】ドキドキの距離感…!?見つめ合うクロちゃん&森香澄

 イベントは先に森が1人で登場。28歳の主人公の森を舞台にする作品で、28歳の森代表としてイベントに呼ばれた森は「森に生まれてよかった」と苦笑いで語っていた。そんな中、楽屋でくつろぐクロちゃんの映像がスクリーンに。クロちゃんへのドッキリを“覗き見”しながらイベントは進行した。

 からいものを食べさせられたり、苦いお茶を飲まされたり、ビリビリペン、ビリビリ握手など、古典的なドッキリを連続で仕掛けられ、クロちゃんは「満身創痍…」とボヤキが止まらなかった。

 その後、トークパートに。クロちゃんは『水曜日のダウンタウン』で24時間にわたって自宅が監視されていることでもおなじみ。「地獄だよ。いつオンエアされるかわかんないし」とぽつりとこぼす。本作の主人公たちと同じ境遇に陥ることが多い、と司会から水を向けられると「どういう感情で聞いたらいいかわからない」と苦笑いを浮かべた。

 24時間監視カメラ生活を快適にする秘訣も明かす。「僕も本当に24時間監視カメラをつけられて。で、その中で生活してる時に、初めは怖かったんですよ。初めは怖かったんですけど、怖いと家帰るのが嫌になる。どうしようと思った時に、自分が倒れた時に助けてくれて早めに救急車見てくれるからラッキーだなと思い始めたりとか」とポジティブな考え方をするようになったそう。

 さらに「ADの女の子でかわいい子が2人ぐらいいたから、その子たちが見てるかもしれないなと思ったら、日替わりのデート気分になっちゃった。裸でうろつくようになっちゃった。だから俺はマインドが変わってすごく生活しやすくなったんです」と、ためになるようでならないコツを語った。

 そして「映画の方たちは、ずっと何かに怯えてる。緊張の糸が切れないようにしてる感じが仕掛けられて1週間ぐらいの自分を思い出す感じ。長く続けると違う感情になる」としみじみ映画の主人公たちに感情移入。すると森が「この映画で昔を回顧するのはクロちゃんしかいないですよ」と苦笑いを浮かべていた。

 『ザ・ウォッチャーズ』は、『シックス・センス』(1999年)から『オールド』(2021年)に至るまで、”マスター・オブ・サプライズ“の称号で常に多くの映画ファンをとりこにしてきたM・ナイト・シャマランがプロデューサーとして支え、実の娘であるイシャナ・ナイト・シャマランが自らの脚本で長編初監督を務めた。

 地図にない森に迷い込んだダコタ・ファニング演じる主人公ミナが、忽然と現れた謎のガラス貼りの部屋で、見知らぬ3人とともに“謎の何か”に毎晩監視される恐怖を描く。
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