CF補強を望むマンU、“大本命”はザークツィーか…トニー&デイヴィッドの動向も注視?

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2024年06月12日 19:58  サッカーキング

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マンUが関心を寄せる(左から)トニー、ザークツィー、デイヴィッド [写真]=Getty Images
 マンチェスター・ユナイテッドが今夏の移籍市場でのストライカー補強に向けて、複数選手の動向を注視しているようだ。11日、イギリスメディア『スカイスポーツ』やスポーツ専門チャンネル『ESPN』が伝えている。

 エリック・テン・ハフ監督体制初年度の2022−23シーズンはプレミアリーグを3位で終え、カラバオカップを制覇したマンチェスター・ユナイテッド。しかし、さらなる飛躍が期待された2023−24シーズンは序盤から不安定な戦いに終始。最終的にはFAカップを制したものの、リーグ戦ではクラブ史上最低の8位に沈み、敗戦数と総失点数でもクラブワースト記録を更新するという不本意なシーズンとなった。

 テン・ハフ監督続投が報じられるなか、クラブは来る2024−25シーズンに向けて、デンマーク代表FWラスムス・ホイルンドの競争相手となり得るセンタフォワード(CF)の補強を画策しているとのこと。関心を寄せていたスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコはライプツィヒとの契約を2029年6月末まで延長したが、現在も複数選手の動向を注視しているという。

『スカイスポーツ』によると、マンチェスター・ユナイテッドはボローニャ所属のオランダ代表FWジョシュア・ザークツィーを“トップターゲット”に設定しているようだ。23歳のストライカーは2023−24シーズンのセリエAで11ゴール5アシストをマークし、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献。ミランからの熱烈な関心が明らかになっているが、代理人が求める契約ボーナスを巡り、交渉が難航しているとも報じられている。

 また、『ESPN』が報じたところによれば、マンチェスター・ユナイテッドはザークツィーと並行し、ブレントフォード所属のイングランド代表FWイヴァン・トニーとリール所属のカナダ代表FWジョナサン・デイヴィッドの動向も注視しているとのこと。両選手ともに所属クラブで前線の主軸として活躍しているが、現行契約が来夏で満了を迎えることから去就に注目が集まっており、複数クラブからの関心が明らかになっている。

 いよいよ夏の移籍市場が本格化するなか、マンチェスター・ユナイテッドはどの選手にオファーを提示するのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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