開志国際の川浦もえ「どちらかと言えば悔しい」8センチ差2位 北信越高校総体陸上女子砲丸投げ

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2024年06月13日 22:19  日刊スポーツ

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2位わ決めた川浦の5投目

<北信越高校総体陸上>◇第1日◇13日◇女子砲丸投げ決勝◇デンカS



男子ハンマー投げは基村晃生(新津工3年)が2位で全国高校総体(インターハイ)初出場を決めた。最終6投目に56メートル67をマークして4位から2位に浮上した。女子砲丸投げの川浦もえ(開志国際2年)と、同棒高跳びの松原愛実(同3年)も2位に入り、全国切符をつかんだ。


◇  ◇  ◇   


女子砲丸投げの川浦は5投目の記録11メートル40で2位に入った。「喜べるような記録ではない。どちらかと言えば、悔しいです」。トップとの差は8センチ。自己記録の12メートル59からすれば、納得出来ないのも無理はなかった。サウスポーで、左腕を突き出す動作の速さが持ち味。「パワーではなく、スピード勝負」と言う。ファウルを3回には、スタンドで応援する県高校記録保持者の田村凪(開志国際3年)から「投げ急いでいる。1回落ち着け」というアドバイスをもらって、5投目の投てきにつなげた。北信越2位通過で全国総体の出場権。「行くのが目標ではない。勝負したい」。この悔しさを大舞台にぶつける。


▽女子砲丸投げ決勝 (1)三原友梨奈(福井・北陸)11メートル48(2)川浦もえ(開志国際)11メートル40(3)春日愛々花(同)11メートル07(6)島田芽衣(新潟産大付)10メートル77


※6位までが全国総体出場

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