「大島ではなく、加藤匠馬で勝負して欲しかった」中日の勝敗を分けた場面に高木豊氏が持論を展開

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2024年06月14日 06:51  ベースボールキング

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中日・立浪監督 (C)Kyodo News
◆ 「人生で今が一番バットが振れてるんですよ」

 中日は13日、日本ハムとの試合(エスコンF)に4−9と敗戦。3カード連続の負け越しとなり、借金は今季ワーストタイの「5」となった。

 打線は初回、3番・高橋周平が1号ソロを右翼席へ運び先制。5回は1番・カリステがこのカード2発目となる中越え5号ソロを放ち4−2とリードを広げた。

 先発の梅津晃大は初回、一死から3連打を浴び2失点。6回には無死一・二塁の場面で火消しを託された2番手・藤嶋健人が水谷瞬に左越え2点適時三塁打を浴び4−4の同点に。なおも無死三塁で、元チームメイトのマルティネスに逆転の右犠飛を許しこれが決勝点となった。

 13日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の高木豊氏は勝敗を左右した2つの場面に注目。

 高木氏は「嫌な予感がしたのは5回裏の梅津が2アウトから四球を与えた場面なんですよ…」と話を切り出すと、「簡単に2アウトと取った後に8番・上川畑に四球を与えて、次の9番・水野はここ5試合で1割台と当たっていない。9番まで回ると、次の回1番から始まってしまうので…。この四球は余計だったなと見てました」とコメント。

 続けて「あとは、7回二死満塁での代打に大島を送った場面ですよ。ここ最近、加藤匠馬が非常に当たっているんです。中日ファンからすると、加藤が代打は“冗談じゃない”と言われてしまうかもしれないですけど、人生で今が一番バットが振れてるんですよ。なのでこの場面は加藤で勝負して欲しかったなと思いました」と直近で調子の良かった加藤匠馬を代打に出すべきだったとの見解を述べた。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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