日本テレビとフジテレビが、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手側から「出禁処分」を下されたことが報じられ、ネット上ではKAT-TUN・亀梨和也の一部ファンから怒りや落胆の声が上がっている。
大谷選手といえば、5月にロサンゼルスにて12億円の豪邸を購入したことがテレビのニュース番組で詳細に報じられていたが、6月12日付のニュースサイト「現代ビジネス」によると、以前から一部テレビ局の報道に不信感が募っていた大谷選手は、今回の自宅を特定されかねない一部ワイドショーの映像に憤ったそう。
その結果、日テレとフジはドジャースから貸与されている「取材パス」を凍結されてしまった上、今後、大谷選手が映っている過去の素材についても「使用しないよう」と通達されてしまったのだという。
ただ、13日に放送された読売テレビが制作する『ミヤネ屋』（日本テレビ系）では、同日に大谷選手が打ったホームランの映像を放送していた。「読売テレビ制作は問題なし」なのか「試合映像はOK」かなど詳細は不明だが、日テレ系の番組で大谷選手の映像が一切流れない、というわけではなさそうだ。
亀梨和也ファンから「日テレ恨む」の声も
また、前出の出禁報道に対し、ネット上では「もう亀梨くんが取材したあの映像はもう使えないってこと？ 日テレ恨む」「おいおい、亀梨くんが大谷選手をもう取材できないのかよ。何してくれてんだ」と亀梨に関する落胆の声が続出している。
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亀梨といえば、くりぃむしちゅー・上田晋也がMCを務める同局スポーツ・ニュース番組『Going！Sports＆News』のベースボールスペシャルサポーターを2010年4月から長年務めており、これまで大谷選手をたびたび取材。
昨年の第5回ワールド・ベースボール・クラシックでは、全試合を現地で観戦した亀梨が、準決勝のメキシコ戦後に“日本のメディア代表”として大谷選手へのインタビューを担当していた。
さらに、5月20日放送のバラエティ番組『帰れマンデー見っけ隊!!』（テレビ朝日系）に出演した亀梨は、大谷選手との関係について「大谷選手がプロに入ってすぐに日本ハム時代からインタビューさせていただいたり、大谷選手の特集の本を作られるときに対談で指名していたいだり」と日ハム時代から交流があったと説明。
続けて、大谷選手と「たまに連絡を（取りあう）」という亀梨は、「お会いした後とかに、連絡で『今度、草野球しましょう』なんて連絡くださったり」とプライベートでのお誘いを明かしていたのだ。
そんな2人の親密さは野球ファンから注目されているため、今回の出禁報道を受けて、とっさに亀梨を思い出した人も少なくなかったようだ。
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現在、日本の野球ファンをザワつかせている大谷選手の激怒報道。フジと日テレは出禁を解いてもらおうと折衝を続けていると伝えられているが、果たしてどうなるか……。
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