争奪戦勃発も…チェルシー、クリスタル・パレスMFオリーズ獲得に自信?

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2024年06月14日 17:07  サッカーキング

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去就に注目が集まっているオリーズ [写真]=Getty Images
 チェルシーは、クリスタル・パレスに所属するフランス人MFミカエル・オリーズの獲得を狙っているようだ。13日、イギリス紙『ミラー』やイギリスメディア『スカイスポーツ』などが伝えている。

 現在22歳のオリーズはアーセナルやチェルシー、マンチェスター・シティの下部組織に所属した経歴を持ち、中でもチェルシーには14歳まで7年ほど在籍していた。その後、レディングの下部組織に加入し、2019年3月にトップチームデビューを果たした。2021年7月にクリスタル・パレスに完全移籍となると、2023−24シーズンは負傷の影響で離脱している期間もあったものの、プレミアリーグでは19試合出場で10ゴール6アシストを記録した。

 オリーズは昨夏にもチェルシーへの移籍の噂が浮上していたが、最終的にはクリスタル・パレスと2027年6月30日までとなる新契約を締結して残留を果たした。それでも、契約には6000万ポンド(約121億円)の契約解除条項が付随しており、チェルシーの他にもニューカッスルやマンチェスター・ユナイテッド、バイエルンなど多くのクラブが関心を示している模様で、去就には注目が集まっている。

 そんななか、チェルシーはオリーズの争奪戦を制するために早くもクリスタル・パレスと接触したと見られており、選手側の代理人とも話し合いをする許可を求めたことが報じられている。

 なお、イギリス紙『テレグラフ』の報道では、契約解除条項はチャンピオンズリーグ(CL)の出場権を持っているクラブのみに適応となる可能性が指摘されているものの、クリスタル・パレスと接触したところ、チェルシーはより高い金額を支払う必要はないことを確信したという。さらに、チェルシーは選手譲渡を含めたオファーを提供する準備も進めている模様で、争奪戦を制する自信をのぞかせているようだ。

 また、オリーズ自身は国外への移籍を望んでいないほか、ロンドンにとどまることを希望していると見られており、弟であるリチャード・オリーズが下部組織に所属しているチェルシーへの移籍を最有力候補に挙げていることも伝えられているが、果たして同選手は来シーズンどこでプレーすることになるのだろうか。

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