松岡茉優、有岡大貴との8年愛婚のウラで事務所社長に就任していた“かつてのライバル”

《結婚することをご報告させていただきます》

　6月7日、公式サイトでこう発表した松岡茉優。お相手は、人気アイドルグループ『Hey! Say! JUMP』メンバーの有岡大貴だ。

「ふたりの交際は、2016年に共通の知人による食事会をきっかけにスタートしたそうです。8年間という交際期間で密かに愛を育み、ゴールインしました」（スポーツ紙記者、以下同）

個人事務所社長は「デビューのきっかけ」作った人物

　2018年には、同じマンションの別々の部屋で暮らす“ひとつ屋根の下”生活が報じられた。あるときは“お忍び旅行疑惑”が飛び出したことも。

「群馬県にある伊香保温泉に訪れた人が、ふたりを目撃したとSNSに投稿したのです。写真はなかったのですが、この情報に有岡さんのファンが激怒して、ちょっとした騒動になったことも。有岡さんは、テレビ番組のロケでたびたび伊香保温泉を訪れていましたから、松岡さんと“温泉に行こう”という話になったのかもしれませんね」

　一方で、松岡は着々と、その存在感を示してきた。

「子役としてスカウトされてから、ドラマや映画に出演していましたが、本格的に芸能活動をスタートさせたのは、2008年から出演したテレビ東京系の『おはスタ』です。この番組内でレギュラー出演していた“おはガール”としての経験があるから、今でもバラエティー番組で瞬発力のある“返し”ができると評判です」（テレビ誌ライター、以下同）

　トーク力だけでなく、演技の面でも高く評価される。

「2013年のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』や、2016年にはNHK大河ドラマ『真田丸』の出演もさることながら、2018年公開の映画『万引き家族』では、風俗店で働く女性という難しい役を熱演します。演技のため、実際にお店を訪問して、見学したそうですよ」

　同作への出演などが評価され、2018年度には日本アカデミー賞をはじめ、TAMA映画賞、ヨコハマ映画祭、ブルーリボン賞、エランドール賞、東京スポーツ映画大賞などで、賞を受賞する。演技派女優として、広く知られる存在に。しかし、その女優の始まりは、実は4歳下の妹がキッカケだった。

「最初に芸能プロダクションにスカウトされたのは、妹さんのほうだったんです。松岡さんは、その“おまけ”だったと、テレビ番組で本人も明かしています。オーディションでは、同じ役を姉妹で競うこともあったようですが、妹さんは学業に専念することを理由に、2011年には芸能界を引退しました」

　表舞台から姿を消した松岡の妹だが、今は松岡を支える立場になっているという。

「妹さんは、松岡さんの個人事務所の社長に就任しているんです。お母さんが以前は社長でしたが、2021年にその立場を退き、それ以降は妹さんに代わったようです」（前出・スポーツ紙記者）

　松岡の所属事務所に、事実確認とその経緯について問い合わせたところ、

「松岡当人および家族のプライバシー、または個人情報に関連する事項であり、その正否を含めて、申し訳ありませんがコンプライアンスの観点よりご回答致しかねます」

　との回答だった。

　かつてはライバルでもあった姉妹だが、今は力を合わせているようだ。