『パンドラの果実』「最新章SP」今夜放送 ディーン・フジオカが自信「説得力のある物語になっている」

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2024年06月16日 12:01  ORICON NEWS

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『パンドラの果実』(C)中村啓・光文社/HJ ホールディングス
 俳優のディーン・フジオカが主演を務める、日本テレビ系ドラマ『パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜』の約2年ぶりの新作「最新章SP」が、きょう16日午後10時30分から放送される。放送終了後、Huluでは「Season3」第1話が配信される。

【写真】捜査に挑む「科学犯罪対策室」メンバー

 同作は、2022年4月期に日本テレビ系にてSeason1を放送、その直後にHuluでSeason2を独占配信し話題となった、不可解な事件を最先端科学で解き明かす、謎解きサイエンスミステリー。

 「最新科学にまつわる事件を解決する」特殊な任務を持つ、警察庁 科学犯罪対策室の活躍を描き、警察官僚・小比類巻祐一(ディーン)と天才科学者・最上友紀子(岸井ゆきの)、ベテラン刑事・長谷部勉(ユースケ・サンタマリア)、そしてSeason2から新たなチームメンバーとして加わった新人捜査官・奥田玲音(吉本実憂)の科学犯罪対策室チームが、厚労省・三枝益生(佐藤隆太)協力の元、さまざまな怪事件に挑む姿が描かれた。

 「最新章SP」では、官民一体となって開発中のAGI(汎用人工知能)が突如暴走し、日本国民全員を人質に取るという異常事態が発生。次々と国内の重要インフラシステムへ侵入されて日本全体がパニックに陥る中、小比類巻と最上は詳しい原因を探るため、暴走するAGI「メーティス」が格納されているデータセンターへ出動する。2人は「メーティス」との直接交渉に踏み切るが、日本国民を人質に取った「メーティス」は、小比類巻たちに対してある不可解な要求をし始める。

 Season3 第1話では、閑静な住宅地で警察官がタクシー運転手に向けて突然銃を発砲、警棒で殴打した上で拘束し、惨殺するという衝撃的な事件発生から物語がスタートする。その警察官は犯行後に自ら警察に通報するが、なぜか事件に関する記憶は一切ない。そんな怪事件に、科学犯罪対策室のメンバーが出動する。

 捜査を開始した小比類巻たちがタクシーのドライブレコーダーに残っていた映像を確認すると、犯行時の様子はまるで何者かに操られていたかのよう。小比類巻の警察学校時代の同期で警察庁国際テロリズム対策課の橘るいの協力を得ながら事件の謎を追うが、とある交通事故現場で再び警察官4人が市民に向けて銃を発砲する事件が起こる。犯行に及んだ警察官たちの近況を調べていくと、そこにはある共通点が浮かび上がる。

 ディーンは、最新章SPとSeason3について「Season1〜2を経て“何をやって良くて、どうやったらいいのか”という蓄積が、Season3にすごく活かされている。これまでの『パンドラの果実』の世界観というものが、フルスイングで展開されているところが魅力」と見どころを紹介。「もちろん扱っているテーマ一つひとつが、実際にいつでも起こり得そうな気がする、何ヶ月かしたら『パンドラの果実』でこんな話してたね、となるんじゃないかと思うほど、現実味を帯びた説得力のある物語になっていると思う」と語った。

 Season3は、毎週日曜に新エピソードが追加され、全5話となる。

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