韓国代表、ホン・ミョンボ氏が監督就任へ…10年ぶりの復帰に

1

2024年07月07日 20:47  サッカーキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サッカーキング

韓国代表の監督就任内定が報じられたホン・ミョンボ監督 [写真]=Getty Images
 韓国代表の次期監督に、蔚山HDを率いるホン・ミョンボ監督が就任するようだ。7日、韓国メディア『聯合ニュース』が報じた。

 報道によると、大韓サッカー協会(KFA)がホン・ミョンボ監督の就任内定を明らかにしたようだ。KFAは8日午前に記者会見を開き、イ・リムセンTD(テクニカルディレクター)がホン・ミョンボ監督の就任について説明を行う予定だという。なお、契約期間は2027年1月〜2月に開催予定のAFCアジアカップサウジアラビア2027までとなるようだ。

 現在55歳のホン・ミョンボ氏は、現役時代に韓国代表史上最多の136キャップを数え、ベルマーレ平塚や柏レイソルでもプレーした。引退後の2009年から、世代別の韓国代表で指導者としてのキャリアを歩み始めた。

 2013年6月から2014年7月にかけても韓国代表の監督を務めたが、FIFAワールドカップブラジル2014でグループステージ敗退に終わって退任。2021年に就任した蔚山では2022シーズンと2023シーズンにKリーグ連覇を果たした。蔚山との契約は2026年末まで残しているものの、10年ぶりの代表監督復帰を果たすことになりそうだ。

 韓国代表は2024年2月にユルゲン・クリンスマン元監督を解任して以降、後任探しが難航。3月はファン・ソンホン氏、6月はキム・ドフン氏が暫定監督を務めていた。後任候補には欧州のビッグネームの名前も浮上していたが、代表の内情をよく知るホン・ミョンボ監督の下で9月から始まるW杯最終予選を戦うことになる。

このニュースに関するつぶやき

  • 海外監督に嫌われ、国内監督しか選択肢がなく、ホン・ミョンボは「泣く子は一つ余分に餅を貰える」と言わんばかりに「私よりいい監督がいるだろうけどこうすべき」を言い続けた。実に韓国らしい着地点だと思う。
    • イイネ!3
    • コメント 1件

つぶやき一覧へ(1件)

ランキングスポーツ

前日のランキングへ

ニュース設定