バイエルン、オリーズの加入を正式発表! 5年契約を締結「自分の役割を果たしていきたい」

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2024年07月08日 03:51  サッカーキング

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バイエルン加入が決定したミカエル・オリーズ[写真]=Getty Images
 バイエルンは7日、クリスタル・パレスからパリオリンピック2024のUー23フランス代表MFミカエル・オリーズが完全移籍で加入することを発表した。

 契約期間は2029年6月30日までの5年契約。イギリスメディア『スカイスポーツ』によると、バイエルンがクリスタル・パレスに対して支払う移籍金は、ボーナス込みで6000万ユーロ(約105億円)となる模様だ。

 現在22歳のオリーズは、2019年3月にレディングでプロデビューを飾ると、2020−21シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部)では44試合7ゴール12アシストを記録し、年間最優秀若手選手とシーズンベストイレブンに選ばれた。その活躍が評価され、2021年夏にはクリスタル・パレスへ移籍。22−23シーズンはプレミアリーグの37試合に出場して2ゴール11アシストを記録し、クラブのシーズン最優秀選手に輝いた。23−24シーズンはハムストリングの負傷によりシーズンの半分を欠場したが、リーグ戦19試合の出場で10ゴール6アシストを記録。パリ五輪のU−23フランス代表メンバーにも選出された。

 今夏の移籍市場において注目株の1人だったオリーズには、プレミアリーグのチェルシーやニューカッスル、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッドなどが獲得に興味を示していた。バイエルンが獲得競争を制し、正式に加入を発表した。

 2023−24シーズンのバイエルンは、無敗優勝を果たしたレヴァークーゼン、2位シュトゥットガルトに次ぐ3位に甘んじ、ブンデスリーガ12連覇を果たすことはできなかった。覇権奪回を目指し、今夏は積極補強に動く見込みで、6月13日にはシュトゥットガルトから日本代表DF伊藤洋輝を獲得している。

 オリーズはバイエルン移籍に際し、クラブ公式サイトで次のようにコメントした。

「バイエルンとの話し合いはとても前向きなもので、このようなビッグクラブでプレーできることを非常に嬉しく思う。素晴らしいチャレンジだし、それこそ僕が求めていたものだ。このレベルで自分の力を証明し、今後数年間チームでできるだけ多くのタイトルを獲得できるよう、自分の役割を果たしていきたい」
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