一振りで熱戦にケリ! 好調のオースティンのサヨナラ弾に笘篠氏「今の12球団の中ではやっぱりナンバーワンの外国人選手」

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2024年07月10日 06:21  ベースボールキング

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DeNA・オースティン【写真:萩原孝弘】
◆ 「もう見事。もう一振りで決めましたね」と絶賛

 DeNAが中日にサヨナラ勝ち。連敗を2で止めた。序盤で2本のホームランで4点を挙げたDeNAだったが、中盤は中日の盛り返しにあい5−5で延長戦に突入。両軍譲らぬ好ゲームは11回まで進み引き分けも視野に入る中、最後は中日7番手のマイケル・フェリスの150キロのストレートをタイラー・オースティンがセンター右に叩き込み、4時間6分のロングゲームに終止符を打った。

 助っ人の一打に対して、9日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でMCを務めた高木豊氏は「もう見事。もう一振りで決めましたね」と絶賛。解説の笘篠賢治氏も「やっぱり今、日本の野球でもなかなかピッチャーが良くなってきて、外国人選手は苦労してるじゃないですか。 今の12球団の中ではやっぱりナンバーワンの外国人選手ではないかな」と言い切っていた。

 またもうひとりの解説者の五十嵐亮太氏は「なかなかこういったところでこういったプレー。ちょっとした隙を見て、ドンピシャですからね」と11回表無死二塁、飛び出した龍空を刺した山本祐大にも注目。高木氏も「これね、わざとワンバウンドで投げてる。やっぱり(送球が)高くて暴投になるリスクを回避するためで、なおかつストライクで」と高度なプレーだったと分析していた。

 守備から攻撃へといい流れを作って勝利したDeNA。優勝戦線を勝ち抜くには、攻守が噛み合うことが必要になってくる。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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