限定公開( 2 )
俳優の河合美智子さんが7月10日放送の情報番組「あさイチ」(NHK)に出演。2016年に脳出血を発症した後の現在について赤裸々に語っています。
●発症時は「頭が痛かったとかそういうのない」
この日の放送では脳卒中を特集。48歳で脳卒中の一種である脳出血を発症した河合さんは、「もっと上の年齢の人がなる病気だと思っていたし、私ががん家系だと思っていたので、全く頭になかった」と当時を振り返っています。
番組内では、発症4日目に撮影していた映像やリハビリの様子を放送しており、河合さんは「右半身がピクリとも動かなかった」と発症後の状態を説明。
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また発症時の状況については、「暑い日だったんですけど、ちょっとストレスがかかることがあって、あんまり寝ていなかったり、ご飯もちゃんと食べれてなかったり、色々重なってたのかもしれないんですけど、別に頭が痛かったとかそういうのないです」と突然の出来事だったとしています。
●「高次脳機能障害がちょっとだけある」と告白
河合さんは現在こそ、リハビリを経て回復し、スタジオで両手のジェスチャーを交えながら軽快にトークしていましたが、「まだ右半身にまひが残って、高次脳機能障害がちょっとだけあるので」「記憶障害とか、大丈夫そうに見えてるんですけど、結構実は言語障害とかもあって、頭の中で言いたいことがどうしても(口から)出てこない」と後遺症が残っていることも明かしました。
河合さんは1996年のNHK連続テレビ小説「ふたりっ子」で、“通天閣の歌姫”こと叶麗子をモデルにしたオーロラ輝子役を演じて大ブレイク。同放送にSNSでは、「体調は完全ではないでしょうが、脳出血から復活されてよかったです」「オーロラ輝子(河合美智子)さん、脳梗塞だったのか。よく快復された。。。」「滑らかに話されていてかなり回復されているお姿…リハビリ頑張られたんだな。すごい」など反響が寄せられています。
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