エンバペのレアル入団会見は16日に決定　8万人以上のベルナベウで“壮大なお披露目”へ

　ラ・リーガのレアル・マドリードは10日、加入が内定しているフランス代表FWキリアン・エンバペの入団発表を現地時間16日正午（日本時間16日19時）から本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』で開催することを発表した。

　先月3日にレアル・マドリードへの加入が発表されたエンバペ。紆余曲折を経て“白い巨人”と2029年6月までの5年契約を締結したストライカーは、EURO2024にフランス代表の一員として参加していたが、フランス代表が9日に行われた準決勝でスペイン代表に敗れたことで、10日に入団会見の日程が正式に発表されたようだ。

　スペイン紙『アス』などによれば、エンバペは16日の午前中にメディカルチェックを受けたあと、本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』へ移動。新たなユニフォームを身にまとい、8万人以上のサポーターの前に登場する予定とのこと。プレゼンテーションの演出は「サッカー史に残る壮大なもの」になると見込まれている。

　なお、エンバペの背番号は「9」と発表されており、期限付き移籍から復帰するヘスス・バジェホは「18」となる。また、フェデリコ・バルベルデは「15→8」、エドゥアルド・カマヴィンガは「12→6」、オーレリアン・チュアメニは「18→14」、アルダ・ギュレルは「24→15」に変更となることも決定している。