嫌なムードを一蹴!貴重な殊勲打を放った門脇誠に斎藤雅樹氏「もうむちゃくちゃ大きかった」と絶賛

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2024年07月14日 07:54  ベースボールキング

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巨人・門脇誠 (C)Kyodo News
◆ 「これは非常に大きな一打」

 巨人がDeNAに快勝。連勝を7まで伸ばし、首位の座をしっかりとキープした。

 好調の巨人は初回、DeNA先発の吉野光樹から4番・岡本和真のタイムリーで先制。3回にも吉川尚輝にソロホームランが飛び出し追加点を挙げるが、DeNAも4回にタイラー・オースティンのソロで1点差とされる。そのまま進んだ6回裏、巨人は吉野からバトンを受けた松本凌人から満塁のチャンスを作ると、門脇誠が走者一掃の二塁打で突き放し、続くグリフィンにもタイムリーと計4点を奪取。このまま6-1で勝利を飾った。

 お立ち台にも上がり「まっすぐ1本で、1球で決めてやるっていう思いで行きました」と殊勲打を振り返った門脇誠に関して、13日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に解説として出演した斎藤雅樹氏は「もうむちゃくちゃ大きかったですよね。門脇にとっても非常に大きいと思うんですよね。ノーアウト満塁だったんですよ。それがツーアウト満塁まで来たところでしたから。これは非常に大きな一打」と無死満塁から岸田行倫と若林楽人が打ち取られ、嫌なムード漂う中だっただけに余計貴重だったと説明。

 続けて「門脇も今年は開幕ショートで、レギュラーだって言われてやってきたんですけど、調子が出たり出なかったりというのが続いていたところで、この一打ですから。本人もこれからどんどん乗っていけるような感じがしますよね」と、ここからの活躍に期待した。

 苦しんでいた若手の貴重な一打で3年ぶりの7連勝とした阿部巨人。この勢いはどこまで続くのかに、さらに注目が集まる。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
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