JR九州「日向坂46号」「おひさま号」ひなたフェスに合わせ臨時列車

JR九州は18日、宮崎県宮崎市で9月7・8日に開催される日向坂46のコンサート「ひなたフェス 2024」に合わせ、臨時列車を運転すると発表した。このうち臨時特急列車に関して、特別に「日向坂46号」「おひさま号」の愛称名を設定して運転する。


臨時列車の特急「日向坂46号」は、南宮崎発延岡行で1本運転。6両編成で1号車はグリーン席、2号車は指定席、3〜6号車は自由席となる。運転時刻は「ひゅうが16号」と同じで南宮崎駅22時38分発・延岡駅23時52分着。途中の宮崎駅、佐土原駅、高鍋駅、都農駅、日向市駅、門川駅、南延岡駅に停車する。



臨時列車の特急「おひさま号」は、宮崎発鹿児島中央行で2本運転。1本目の「おひさま1号」は宮崎駅21時49分発・鹿児島中央駅0時5分着。4両編成で、1号車はグリーン席・指定席、2〜4号車は自由席となる。2本目の「おひさま3号」は宮崎駅22時42分発・鹿児島中央駅0時55分着。4両編成で、1号車はグリーン席・指定席、2号車は指定席、3〜4号車は自由席の4両編成で運転される。どちらの列車も途中の南宮崎駅、都城駅、西都城駅、国分駅、隼人駅、鹿児島駅に停車する。



その他、終演後に会場最寄り駅の木花駅から南宮崎駅までの列車を増便し、19時30分以降、最終列車までの運転本数を12本以上に増やす。コンサート終了後、南宮崎方面へ走行する日南線の臨時列車は、乗降りを木花駅と南宮崎駅のみにするとのこと。詳細な列車の運転時刻は8月23日以降、JR九州ウェブサイトで公開される。なお、木花駅では「SUGOCA」などのICカード乗車券が利用できないため、注意を呼びかけている。（佐々木康弘）