レヴァークーゼン、リヴァプール退団のマティプをリストアップ? 経験豊富なDFの補強を希望か

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2024年07月18日 21:58  サッカーキング

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2023−24シーズン限りでリヴァプール退団が発表された元カメルーン代表DFジョエル・マティプ[写真]=Getty images
 昨季のドイツ王者レヴァークーゼンが、リヴァプールを昨季限りで退団した元カメルーン代表DFジョエル・マティプの獲得を画策しているようだ。18日、ドイツメディア「スカイ」が伝えている。

 現在32歳のマティプはシャルケの下部組織出身で、2009年11月にトップチームデビュー。シャルケで7シーズン近くプレーした後、2016年夏にフリー移籍でリヴァプールへと加入した。加入初年度から公式戦32試合に出場するなど、すぐさま主力の座を確保すると、在籍8年間で公式戦201試合出場11ゴールを記録。主力としてリヴァプールのチャンピオンズリーグ(Cl)、プレミアリーグなど、合計7つのタイトル獲得に貢献してきた。しかし、昨年12月に行われたプレミアリーグ第14節のフルアム戦で前十字じん帯(ACL)損傷の大ケガを負ってしまい、その後一度もピッチに戻れないまま、先月17日に昨季限りでリヴァプールを退団することが公式発表されていた。

 現在フリーとなっているマティプを、昨季史上初のブンデスリーガ無敗優勝を成し遂げたレヴァークーゼンがリストアップしているとのこと。『スカイ』によれば、経験豊富なマティプを獲得しDFラインの強化を図りたいと画策しているようで、昨季限りでドルトムント退団が発表された元ドイツ代表DFマッツ・フンメルス(35)に対してもマティプと同じ理由で興味を示しているという。

 また同メディアは、かねてより移籍の可能性が報じられているドイツ代表DFヨナタン・ターの退団に備えての動きだとも指摘している。

 レヴァークーゼン移籍が実現した場合、マティプにとって約8年ぶりのブンデスリーガ復帰となる。新たな挑戦に前向きと報じられている経験豊富なセンターバックは来季どこでプレーすることになるのだろうか。 
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