U23日本代表、バックアップメンバー4名のパリ五輪帯同が決定…植中朝日の追加招集も発表

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2024年07月18日 22:59  サッカーキング

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横浜FMのFW植中朝日は追加招集でパリ行き決定 [写真]=金田慎平
 JFA(日本サッカー協会)は18日、パリオリンピック2024(パリ五輪)を戦うU−23日本代表について、バックアップメンバーの4名がチームに帯同することが決まったと発表した。

 今月3日には、パリ五輪を戦う18名のメンバーだけでなく、バックアップメンバーとして大会に備える4名の選手も発表。当初、バックアップメンバーの選手たちは本大会期間にチームへ帯同しない予定となっていた。

 しかし、FIFA(国際サッカー連盟)は今月16日、バックアップメンバーの補充に関するレギュレーションの変更を発表。本登録された18名のメンバーに負傷者や体調不良者が出た場合、大会期間中であってもバックアップメンバーの4名から補充ができることが決まっていた。なお、この補充対応により18名から外れた選手が、仮に大会期間内に負傷から復帰・体調不良から回復した場合、再度メンバーに戻すことも可能となっている。

 このような対応により、選手の入れ替えがより柔軟に行えるようになったため、バックアップメンバーの持つ意味合いも大きく変わった。直前での発表のため、パリ五輪を戦うU−23日本代表がどのような形で大会に臨むかにも注目が集まっていたが、今回バックアップメンバーの4名がチームに帯同することが伝えられた。

 3日の時点でバックアップメンバーに名を連ねていたのは、GK佐々木雅士(柏レイソル)、DF鈴木海音(ジュビロ磐田)、MF山田楓喜(東京ヴェルディ)、MF佐野航大(NEC/オランダ)の4名。このうち、佐野に関しては所属クラブとの協議の結果、招集を見送ることが決まった。佐野に代わって、FW植中朝日(横浜F・マリノス)をバックアップメンバーとして追加招集。植中は所属クラブの横浜FMを通して、「日本の勝利のために、少しでも自分が力となって、チームのために全力を尽くしてきます!」とコメントを発表した。

 山田に関しては現地時間19日に、佐々木、鈴木、植中に関しては現地時間21日にチーム合流予定だ。

 なお、選手の入れ替えに関して、「健康上の理由」により出場が困難な場合は、医師の診断書を提出することで、試合の6時間前まではメンバー変更が可能となる。軽度の負傷・体調不良であっても入れ替えは可能で、たとえ1試合の欠場であってもメンバーを入れ替えられるようになる見込みだ。

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