「強盗が来たら竹の棒でやっつけてね」深夜のワンオペ命じられた元コンビニ店員の回想

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2024年07月19日 06:20  キャリコネニュース

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コンビニで働く人々から、苦境を訴える投稿が次々と寄せられている。「コンビニパート深夜勤務歴10年の過去を思い出すと随分鍛えられました」と回想するのは、愛知県に住む40代後半の女性だ。

利用者に「最低限のマナーは守って欲しい」と訴える一方、迷惑客だけでなくオーナーも非常識だったと打ち明ける。女性が勤めていたコンビニでは「スタッフは2人制」と決まっていたが、オーナーは

「強盗が来たら竹の棒でやっつけてね」

と言い、店の営業を女性一人に押し付けたという。(國伊レン)

オーナーは「パート、アルバイトから数件訴えられてます(笑)」

女性はそんなオーナーを「阿呆」と評し

「現在もパート、アルバイトから数件訴えられてます(笑)」

と明かした。ワンオペを強いられた女性は「確かに田舎のコンビニの深夜は客は少ないが、本当は二人でやる仕事を一人で駆け回った」と振り返る。

「品出しや雑誌出しはまだしも、トイレ清掃は素早く綺麗にしたいもの」だが、案の定トイレは悲惨な使い方をされていた。女性によると「酔っぱらいなんて序の口」で、

「雑誌コーナーでエロ本をサッと取りトイレで(中略)自分の排出物で汚した雑誌をそのまま放置する奴」

「個室なので中で浣腸して思い切り汚して黙って帰る奴」

「トイレ貸して下さいと用をたした後、『携帯の充電が無くなってモバイルバッテリー買うお金無いので、お金貸して下さい。明日持ってきますから』と言ってきた怪しい奴」

など、ヤバい人々が来店していたそうだ。これらにたった一人で対応するのはツラい。

ちなみに、その「怪しい奴」に貸したお金は返ってくることはなかった。

「私も若かった。困ってるだろう、と連絡先も訊かないまま3000円貸した。案の定、次の日ギリギリまで待ったが奴は現れず」

代わりに、早朝にオーナーが出勤したが「廃棄分のパンを食いながら前日分の利益計算」しかしなかったという。理不尽だらけだったコンビニ店員時代について「よく10年も続いた私。人間観察を含め勉強になりました」と前向きに捉えていた。

※キャリコネニュースでは「コンビニで働いた経験がある人」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/9UOZKZXN

このニュースに関するつぶやき

  • 同じ竹の棒でも、先を斜め切りさせたやつか、江戸時代の拷問に使われた様な箒状に切り込み入ったヤツかで火力が変わるのだが?
    • イイネ!1
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