角田裕毅、セットアップの問題で時間を失うも、ポジティブな感触「以前の強さを取り戻したように感じる」F1第13戦金曜

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2024年07月20日 07:40  AUTOSPORT web

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2024年F1第13戦ハンガリーGP 角田裕毅(RB)
 2024年F1ハンガリーGPの金曜、RBの角田裕毅はフリー走行1=8番手/フリー走行2=19番手、ダニエル・リカルドはフリー走行1=12番手/フリー走行2=8番手だった。FIAが発表したアップデートリストによれば、RBは今回、フロントコーナーとリヤコーナーに変更を加えている。

 レーシングディレクターのアラン・パーメインは、一日を振り返り、次のように語った。

「チームにとって、完全に良い一日にはならなかった。残念ながらFP2で、裕毅のマシンにおいて、フロントサスペンションのセットアップの問題があった。何が問題かは解明したものの、時間内に修復することができず、彼はFP2を失うことになった」

「ダニエルの方はマシンにとても満足していた。速さと競争力があるようなので、裕毅も明日はその位置に来るだろうことは分かっている。今日は、少しフラストレーションを感じながらも、全体的には有望な一日だった」

■角田裕毅(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム)
フリー走行1=8番手(1分19秒260:ソフトタイヤ/26周)/フリー走行2=19番手(1分19秒606:ソフトタイヤ/13周)

 全体的にチームにとって良い一日だったと思います。FP1で良いスタートを切りました。FP2では、中断があり、僕のマシンに問題があったために、走行プランを少し変更することになりました。それで、皆がロングランをしている間に出ていき、クリーンなラップを走るのに苦労しました。

 でも全体的に、チームはシーズン序盤戦のような強力なパフォーマンスを発揮しており、ポジティブなエネルギーを感じます。

■ダニエル・リカルド(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム)
フリー走行1=12番手(1分19秒578:ミディアムタイヤ/27周)/フリー走行2=8番手(1分18秒371:ミディアムタイヤ/20周)

 マシンの感触、バランス、もちろん順位に関して、今日の最終的な状況にとても満足だ。FP1の後、作業が必要だと感じたが、午前中に比べて、FP2後にははるかに満足できている。

 FP2は堅実なセッションだったし、戦える位置にいた。燃料が少ない状態でも多い状態でも、マシンが快適で、とてもハッピーに乗ることができた。まだプラクティスにすぎないけれど、良い金曜日のひとつだった。明日はまた新しい日だ。今夜微調整をし、この調子を維持しよう。

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