槙野、鮫島、JO1白岩から各五輪代表へエール「メダルを願って」

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2024年07月20日 22:26  サッカーキング

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ジョン・カビラ、鮫島彩、槙野智章、白岩瑠姫、尾形貴弘、眞嶋優(左から) [写真]=JFA
 パリオリンピック2024、パラリンピック2024の開幕を控え、日本サッカー協会は20日、都内で『2024日本代表 応援イベント 〜ともに掴もう、最高の瞬間を〜』を開催した。

 イベントには元日本代表の槙野智章さん、鮫島彩さんに加え、お笑い芸人の尾形貴弘さん(パンサー)、眞嶋優さん(俳優/フリースタイルフットボールアンバサダー)、ジョン・カビラさんに加え、スペシャルゲストとして白岩瑠姫さん(JO1)が登場。大会に出場するU−23日本代表、なでしこジャパン、ブラインドサッカー日本代表について語りあった。

 8大会連続のオリンピック出場となるU−23日本代表だが、槙野さんは藤田譲瑠チマを“推し選手”として挙げ、「コミュニケーション能力が高く、監督やコーチとの間にも入れる。ピッチ上でも頭が良く、今どうしたらいいか、メリハリをつけられる選手。藤田選手がいる、いないで試合の流れが変わる」と称え、期待を寄せる。

 東京ヴェルディの下部組織でプレー経験もある白岩さんは平河悠を選択。「スピードとドリブルの能力に長けていて、個人で打開してチャンスメイクできることが注目です。カウンターでも起点になれる選手ですね」と、試合展開も想定しながら回答した。

 なでしこジャパンのコーナーでは昨季まで現役だった鮫島さんが「マッチアップしていたんですけど、本当に悩まされました」という藤野あおばを挙げ、「守る側から見て、選択肢がある選手多い選手で、ボールの受け方もうまい。ドリブルもすごく深くて、守備側としては『勘弁してくれ』という感じでした。セットプレーもできるし、できないことがない選手」と絶賛している。

 ブラインドサッカーでは出演者が実際のアイマスクやボールを使ってプレー。白岩さんと尾形さんがチャレンジし、テクニックを披露しつつ、競技の難しさを観客や生配信の視聴者に届けた。品川CCで監督を務めている槙野さんは、同クラブ内のブラインドサッカーチームから2選手が日本代表に選出されていることを話し、「結構激しい競技ですし、イエロー、レッドカードも結構出ます」と説明。プレーした経験があるという尾形さんも「日本は世界ランク3位で、注目するべき競技なんです。激しいスポーツですし、見ていても面白いです」と応援を呼び掛けている。

 イベントの最後で、槙野さんからは「それぞれがメダルを取れるように願っています」、鮫島さんからは「4年に一度の大会ですし、ここまで積み重ねたものを詰め込んで、メダルを取ってきてほしい」とエールを送っている。

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