京王電鉄7000系デビュー40周年、記念ヘッドマーク付き列車も運行へ

京王電鉄は25日、京王線で運行される7000系の運行開始40周年を記念し、7000系2編成に記念ヘッドマークを取り付け、7月27日から期間限定で運行すると発表した。


7000系は京王線で初というステンレス車両として、1984年に登場。その後、省エネルギー化やバリアフリー化のための改造・リニューアルを施し、現在も活躍している。



運行開始40周年の記念ヘッドマーク付き列車は、7月27日から9月23日まで約2カ月間にわたり運行予定。入線当時の7000系に取り付けられたヘッドマークのデザインをモチーフにしたものと、7000系のデビュー40周年を記念するデザインの2種類を掲出するという。運用の都合により運行しない日があるほか、掲出期間を変更する場合もある。

記念ヘッドマーク付き列車の運行期間中、京王線の6駅を巡り、7000系の登場時から現在までの画像をデザインしたトレインカードを集める「京王7000系デビュー40周年記念トレインカードラリー」も実施される。（佐々木康弘）