記録的な猛暑が続く中、車内に置いていたモバイルバッテリーが「脱皮を始めていました」という投稿がX(旧Twitter)で話題に。184万表示、1.9万いいねとと大きな反響を記録した。投稿者の八島颯也(@FuyaApple)さんに当時の状況を聞いた。
――本当にモバイルバッテリー? と疑いたくなる異様な光景に、大きな反響と様々なコメントが寄せられました。
「私と同じように、車内にバッテリーを含む電子機器を放置している方のコメントが多く見受けられました。一方で、バッテリー類を車内に置いてはいけないと多くの方からお叱りを頂きました。これを踏まえまして、『バッテリーには膨張、発火の恐れがある』という知識を周知徹底するための注意喚起が、今よりも高い確度で必要だなと感じました。
――この後、モバイルバッテリーはどう処分されましたか?
「処分方法について非常に難しい問題でした。通常のバッテリーは自治体のゴミで回収はしてくれるようですが、膨張した状態では回収が断られてしまうケースが多々あるようでして、最終的には会社に出入りしている産廃業者に引き渡しを行いました」
――今回のことを受け、今後注意しようと思われたことは?
「真夏の車内の気温の高さを再認識するきっかけとなりました。モバイルバッテリーしかり、昨今世間を賑わせているペットを放置したり、子どもを放置する親等も見受けられます。今回のポストも注意喚起が主目的ですので、微力ではありますが、積極的に情報発信を行っていきたいです」