芦田愛菜、ウルトラマンの怪獣ジャミラの話聞き「すごくやるせない気持ちに…」

女優の芦田愛菜（20歳）が、7月27日に放送されたバラエティ番組「サンドウィッチマン＆芦田愛菜の博士ちゃん」（テレビ朝日系）に出演。「ウルトラマン」の怪獣・ジャミラについての話を聞き「すごくやるせない気持ちになります」と語った。

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特撮の悪役が好きな博士ちゃんが番組に登場し、昭和特撮の悪役はヒーローに倒されるだけで終わらず、1人1人の個性が魅力的と説明した上で、「涙なしでは語れない…悲しき悪役怪獣」として、「ウルトラマン」に出てくるジャミラを紹介。その特徴的なフォルムに、芦田愛菜は「あら！かわいいですね」とコメントする。

ジャミラは、もともと人間で宇宙飛行士だったが、宇宙開発に出ている時に事故で遭難。漂着した星の過酷な環境に適応していくうちに怪獣になってしまった。事故を隠蔽したことを恨み、復讐するために再び地球へと戻ってきたが、ジャミラにはまだ人間の心が残っていたという描写があると言うと、芦田は「切ない！」とつぶやき、「うぅーーん……話を聞いちゃうと、すごくやるせない気持ちになりますけど、罪がない人達を襲ったという点ではジャミラは悪というか悪いことをしたかもしれない」と話し、一方で、科学特捜隊の対応にも問題はあったと語る。

そして芦田は「やっぱり、もう後戻りはできないよってメッセージなのかもしれませんね。犯してしまった罪を後から解決できません、ってことなのかも」と語った。

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