【写真】明日の『虎に翼』場面カット 裁判官として放火事件を担当する寅子(伊藤沙莉)
ある日、街で放火事件が発生。火災があったスマートボール場の経営者である朝鮮人の金顕洙(許秀哲)が逮捕される。寅子は裁判官として放火事件を担当することになる。
そんな中、寅子が街を歩いていると、背後から「佐田先生」と呼び止められる。振り返るとそこには、地主の娘で「喫茶ライトハウス」にも出入りしている女学生・美佐江の姿が。思わず表情がこわばってしまう寅子に、美佐江は何事もなかったように「こんにちは」と挨拶し、図書館へ向かうと話しつつ「教えてもらったとおり、家族に当てはめて考えると、法律の理解が進みますね…」と微笑みかける。
「お役に立てたならよかった」と取り繕った笑顔で美佐江を見送る寅子の脳裏には、裁判所を訪れた美佐江が、赤い腕飾りを引きちぎった瞬間の記憶がよみがえるのだった…。
24日放送の第83回で、美佐江とひったくり事件との繋がりを怪しんだ寅子。裁判所の部屋で2人きりになった時に、寅子が事件について追及しようとしたところ、いきなり美佐江が豹変する様子が描かれていた。
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