【写真】両手を広げて声援に応える阿部一二三
阿部が「パリオリンピック優勝することが出来2連覇達成する事が出来ました」と披露したのは、柔道着姿の阿部が達成感に満ちた笑顔でピースサインをするソロショット。コメント欄で阿部は「東京オリンピックが終わってからの3年間この日の事だけを考えてやってきました。決して簡単な道のりではなかったし辛い事も苦しい事も沢山ありましたが自分を信じて最後まで戦いました」と振り返り「会場での大声援には凄く力を貰いました！沢山の応援本当にありがとうございました！最高の景色が見れて本当に幸せです」と心境をつづった。
一方、ともに連覇を狙ったものの惜しくも2回戦敗退となった妹・詩について「妹の詩の分まで兄としてやるしかないという強い思いで畳に上がり最後まで戦い抜きました」とコメント。続けて「まだまだ兄妹での戦いは終わっていません。どんな辛い事も高い壁も2人で必ず乗り越えてまたオリンピックの舞台で金メダルを取ります」と決意を新たにしていた。
■阿部一二三（あべひふみ）
1997年8月9日生まれ。兵庫県出身。中学からすでに柔道で頭角を表していた彼は、2012年9月アジア・ジュニアユース選手権（17歳以下）60kg級で優勝。高校進学後も数々のタイトルを獲得し2014年12月にはグランドスラム・東京66kg級に出場し、男子史上最年少で優勝を果たす。日本体育大学に進学後、全日本選抜体重別選手権連覇のほか、グランドスラムや世界選手権などを制している。東京オリンピック2020では、妹の阿部詩とともにオリンピック史上初となる兄妹同時優勝を成し遂げる。
引用：「阿部一二三」インスタグラム（@hifumi.abe）
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