ミラン、ザルツブルクからDFパヴロヴィッチを獲得！　4＋1契約を締結

　ミランは7月31日、ザルツブルクからセルビア代表DFストラヒニャ・パヴロヴィッチを完全移籍で獲得したことを発表した。

　発表によると、契約期間は2028年6月30日までで、1年の延長オプションも付随。背番号は「31」に決まった。なお、移籍金は明らかになっていないが、イタリアメディア『フットボール・イタリア』によると、ミランは1800万ユーロ（約29億円）に追加オプションが付随した金額をザルツブルクに支払うことが伝えられている。

　現在23歳のパヴロヴィッチは身長194センチメートルのDF。母国クラブのパルチザン・ベオグラードの下部組織出身で、2019年2月にトップチームデビューを果たし、2020年にモナコへと完全移籍。その後はサークル・ブルッヘやバーゼルへのレンタル移籍も経験し、2022年7月にザルツブルクに完全移籍を果たした。2023−24シーズンは公式戦37試合に出場し、4ゴール3アシストを記録した。

　また、2020年9月にはセルビア代表デビューも果たしており、2018 FIFAワールドカップ ロシアやEURO2024でも全試合で先発起用されるなど、これまで通算38試合出場で4ゴール1アシストを記録している。