【写真】出来たてがおいしそう! ギネス世界記録に認定されたカレーパン工場の様子
■「お店で揚げたカレーパン」とは?
「お店で揚げたカレーパン」は、新たな定番を目指して、2021年6月より東京、神奈川、東海エリアの一部店舗でのテスト販売を開始。発売直後からSNSなどで話題を呼び、「うちの街でも販売してほしい」などの声が上がり、2022年12月に全国展開を開始しました。今では「セブンイレブン」の看板商品として、誰もが知っている定番メニューまでに。
トライアンドエラーを重ねて生み出された「お店で揚げたカレーパン」の累計販売数は、なんと7698万7667個。この記録が「最も販売されている揚げたてカレーパン」として「セブンイレブン」史上初のギネス世界記録に認定されたのです!
約7600万個も売れたカレーパンは一体どのように作られてるのでしょうか? 気になるおいしいカレーパンができあがるまでを、ちょっとのぞいてみましょう。
■カレーパン工場に潜入!
カレーパンを製造している武蔵野フーズ カムス 第2工場は、パンを作る“製パン設備”、カレールウを作る“加熱設備”、冷凍する“冷凍設備”の3つの設備を完備しています。この3つを1つの工場にまとめることで、ワンストップでカレーパンを作り、出荷することができるのです。
まず最初に案内されたのは、カレーパンの“キモ”にもなるカレールゥの製造エリア。部屋に入った瞬間からスパイスの香りが! 大きな釜にカレールゥがゆっくりと煮込まれていました。 カレールゥに使われているスパイスは、約30種類以上もあるそう。
このスパイスに、あめ色になるまで炒めた玉ねぎなどの野菜と、赤ワイン、ブイヨンを加えてじっくり煮込むことで、野菜の旨みを凝縮したカレールゥに。煮込み時間は70分ほどで、この釜では1000個分のカレールゥが一気に仕上がります。
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カレールゥを詰めたパン生地は、特製のパン粉をつけて発酵室へ。室温49度くらいで約1時間発酵することで、ふんわりもっちりした生地に仕上がります。
発酵し終えたカレーパンは、フライヤーで189度で4分間揚げられると、熱々のカレーパンの出来上がり! できあがった熱々のカレーパンは、冷却室で80分ほど常温で冷まします。タワーのような機械にカレーパンがずらりと並んだ様子は圧巻。その後、冷凍室へ運ばれ、30分間冷凍したあと、お店に出荷するために2個ずつ袋に詰められて完成です。
あとは、全国の「セブンイレブン」の店舗に冷凍のまま運ばれ、店頭で揚げられたあと、最高においしい「お店で揚げたカレーパン」が私たちの手元に届くのです。
■揚げたてカレーパンを実食!
工場でカレーパンが完成するまでを見た後は、さっそく実食タイムです! 揚げたての熱々のカレーパンが提供されました。
熱々のカレーパンを割った瞬間から、ふわっとスパイスの香りが! この香りがカレー好きにはたまらないですね。中のフィリングはじっくり煮込まれた欧州風。玉ねぎの旨みをじわっと感じた後に、スパイスの風味と辛味がじんわり広がります。
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なんといっても揚げたてだからこそのカラッとした衣ともちもちふわふわの生地が楽しめるのが「お店で揚げたカレーパン」のおいしさのポイント。「セブンイレブン」では、これからも改良を重ねておいしいカレーパンを追求していくそうですよ。
なお「セブンイレブン」では、今回のギネス認定に合わせ、8月7日(水)から8月11日(日)の5日間、「『お店で揚げたカレーパン』各種 税抜29円引きセール」を実施。この機会に揚げたての「お店で揚げたカレーパン」を味わってみてくださいね。
【「『お店で揚げたカレーパン』各種 税抜29円引きセール」」概要】
期間:8月7日(水)〜8月11日(日)
場所:全国の「セブンイレブン」