【パリ五輪】モロッコがアメリカに4発快勝! 日本とスペインの勝者と準決勝で対戦

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2024年08月03日 00:42  サッカーキング

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モロッコがハキミのゴールを含めた4ゴールでアメリカに勝利した[写真]=Getty Images
 パリオリンピック2024の男子サッカー競技・準々決勝が2日に行われ、U−23モロッコ代表とU−23アメリカ代表が対戦した。

 U−23アルゼンチン代表と同居したグループBを首位で突破したモロッコと、開催国U−23フランス代表と同居したグループAを2位で突破したアメリカ。U−23日本代表がU−23スペイン代表との準々決勝に勝利した場合、この試合の勝者と準決勝で対戦することになる。

 試合は立ち上がり、モロッコがボールを保持しながら押し気味に進める。13分にはパス交換でアメリカ守備陣を崩しイリアス・アコマシュがゴール枠内に鋭いシュートを放つも、アメリカのGKパトリック・シュルトが弾き出した。

 そして28分、モロッコが先制に成功する。ペナルティエリア内でアメリカのネイサン・ハリエルがモロッコのスフィアン・ラヒミを蹴ったとして主審はファウルと判定。このPKをスフィアン・ラヒミがゴール右隅に蹴り込んだ。

 このまま1−0で前半を終了し迎えた後半にモロッコが追加点を挙げる。63分、アブデ・エザルズリが左サイドから右足でゴール中央にグラウンダーでクロスを送る。すると、そこに走り込んだイリアス・アコマシュがワンタッチで合わせゴールを決めた。

 更に70分、モロッコが突き放す。自陣深くから右サイドに大きく蹴り出されたボールに反応したアクラフ・ハキミが相手と交錯しながらもヘディングで先にボールに触り抜け出すと、そのままゴール前まで持ち運び左足でシュートを放つとボールはアメリカのGKシュルトの左脇を抜けゴールに吸い込まれた。

 試合はこのまま3−0で終了するかと思われたが90+1分に、モロッコが4点目を決める。VARでの検証の結果アメリカにペナルティエリア内でのハンドがあったとしてモロッコにPKが与えられ、このPKをメヘディ・マウフブが決めた。

 最終的にモロッコが4−0でアメリカに勝利。現地時間4日に行われる準決勝で、U−23日本代表とU−23スペイン代表の勝者と対戦する。

【試合結果】
U−23モロッコ代表 4−0 U−23アメリカ代表

【得点者】
1−0 28分 スフィアン・ラヒミ(U−23モロッコ代表)
2−0 63分 イリアス・アコマシュ(U−23モロッコ代表)
3−0 70分 アクラフ・ハキミ(U−23モロッコ代表)
4−0 90+1分 メヘディ・マウフブ(U−23モロッコ代表)

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