クロアチアの“大器”が自身初のラ・リーガで活躍誓う「ソシエダの一員になれて嬉しい。始めるのが楽しみだ」

0

2024年08月03日 16:51  サッカーキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サッカーキング

レアル・ソシエダに加入したMFスチッチ [写真]=Getty Images
 レアル・ソシエダに加入するクロアチア代表MFルカ・スチッチが、新天地での意気込みを語った。2日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 “ルカ”の名を持つクロアチアの大器が、ラ・リーガに初挑戦する。2002年9月8日生まれのスチッチは現在21歳。ザルツブルクの下部組織出身者は、テクニックや左足のキック、インテリジェンスに秀でる身長185cmの大型セントラルミッドフィルダーで、2020年夏のトップチーム昇格以降、在籍4年間で公式戦通算128試合に出場し18得点19アシストを記録。また、今夏に行われたEURO2024にもクロアチア代表として出場し、全3試合でプレーしていた。

 レアル・ソシエダと2029年夏までの5年契約を締結したスチッチ。21日にチームに合流した同選手は、「気分は最高だよ。このチームと一緒にいられることを幸せに思う。徐々に、チームメイトやクラブのことを知ることができている。素晴らしいこと。選手、チーム、クラブのクオリティにはすぐに気づけた」と告白。続けて「ここでのコンディションは非常に良いし、チームもベストな状態。ラ・レアルの一員になれたことがとても嬉しい。始めるのが楽しみだ」と高揚感を口にした。

 また、本拠地となる『アノエタ』にも言及。実は、昨シーズンにザルツブルクの選手として来訪しており、レアリスタからの威圧感の中でプレーしていた。だが今度は、チュリウルディンの選手として心強い“12番目の選手”を得たスチッチは「うん、スタジアムを知っている。サポーターが作り出す雰囲気も素晴らしいね。アノエタでシャツを着て、プレーするのが待ちきれない」としつつ、「ラ・レアルでプレーしたことのある選手や、今プレーしている選手を見れば、ここにいられることがどれだけ幸せなのかが分かる。とても良いフットボールをして、タイトルを獲りたい」とタイトルへの意欲を示している。

 テクニカルなスタイルを掲げ、若手選手も活躍できる土壌のあるレアル・ソシエダ。ラ・リーガ初挑戦となるスチッチは、いち早く適応し、自身の武器を最大限に発揮できるのだろうか。


【プレー集】クロアチアの“大器”ルカ・スチッチ
💫 クロアチアンマジック 🇭🇷 #SucicTxuriUrdin pic.twitter.com/n61I66kdrC— レアル・ソシエダ 🇯🇵 (@RealSociedad_JP) August 2, 2024

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定