木村誠二「悔しいし寂しい」と本音を吐露…収穫も語る「大岩ジャパンでやってきた守備の形は世界に通じた」

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2024年08月04日 21:09  サッカーキング

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サッカーキング

[写真]=Getty Images
 パリオリンピック2024(パリ五輪)の戦いを終えたU-23日本代表が帰国し、取材対応を行った。

 木村誠二(サガン鳥栖)は3試合に出場し、守護神の小久保玲央ブライアン(シント・トロイデン)、センターバックの相方・高井幸大(川崎フロンターレ)とともに鉄壁の守備陣を形成した。「前回大会を超えられず悔しいですし、スペイン戦に勝っていればあと2試合することができたので。最後までみんなと最大試合数をすることができず悔しいですし、寂しい気持ちです」と率直な思いを語った。

 U-23スペイン代表との準々決勝、勝負を決めたのは「最後のクオリティ」だった。フェルミン・ロペス(バルセロナ)のスーパーゴール2発に沈み、ベスト8で終戦。「シュートは2本とも上手かった。あれを決めてくるのがトップレベルの選手。個人の能力の差はあった」と振り返る。

 一方で収穫もある。「取り消しにはなりましたけど、(細谷)真大のああいう形のゴールが生まれましたし、流れの中の失点はそんなになかった」。木村が話した通り、日本はグループステージ3試合全てで完封勝利。スペイン戦の2失点目はCKから喫した失点だった。「今までずっと大岩ジャパンでやってきた守備の形は世界に通じたと思います」と胸を張る。「失点はもちろんすることはありますけど、トーナメントで負けて終わってしまったので、勝って反省したかったです。これからはそれぞれがチームに戻って、あの時の守備対応を振り返ることができると思います。そうやって個人が成長していけば、今回の五輪メンバーでA代表やワールドカップという上の舞台で会えると思うので、しっかりと成長していきたいです」と前を見据えた。

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  • キーパーは頑張った。焦った味方に視線を切られなければ2点目3点目は防げた。1点ロスにビビるとゴールポストに当たるのはドーハの悲劇の時代から変わらぬ真理。あの時代と同じかぁ。
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