チェ・ジウ、7年ぶりのスクリーン復帰作で来日決定 日常に潜む恐怖を描いたスリラー『ニューノーマル』

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2024年08月07日 11:00  ORICON NEWS

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ヒョンジョン(チェ・ジウ)=映画『ニューノーマル』(8月16日公開)場面写真 (C)2023 UNPA STUDIOS.ALL RIGHTS RESERVED.
 ドラマ『ブラックペアン シーズン2』への出演と8年ぶりの来日で話題となった韓国俳優チェ・ジウが、映画『ニューノーマル』(8月16日公開)のプロモーションで再来日し、初日記念プレミアムイベントに登壇することが発表された。

【動画】映画『ニューノーマル』予告編

 同映画は、チェ・ジウ7年ぶりのスクリーン復帰作で、共演にチェ・ミンホ(SHINee)、P.O(ピョ・ジフン/Block B)らが顔をそろえ、『コンジアム』のチョン・ボムシクが監督したサスペンス・スリラー。

 韓国・ソウルで女性ばかりを狙う連続殺人事件が多発し、世間を賑わせていた。ある日、マンションで一人暮らしをしているヒョンジョン(チェ・ジウ)の元に火災報知器の点検をしに来たという中年の男性が訪ねてくる。図々しく家の中に入ってくる怪しげな男性に不安を覚えるヒョンジョン。一方、デートアプリでマッチングした相手と待ち合わせをしているヒョンス(イ・ユミ)。しかし、そこに現れたのは思いも寄らない人物だった。交差する2つの出来事が予想だにしない結末を巻き起こす…。

 このほか、つながりを求める孤独な大学生・フン(チェ・ミンホ)、ロマンスに没頭するあまり、ストーカーに変貌する20代の青年・ギジン(P.O)など、計6人の男女の絡み合う奇妙な運命が日常を一転させ、身近な出会いの裏に潜む恐怖と絶望を描く。

 これまで一貫して“恐怖”についての映画を作ってきたチョン・ボムシク監督は「誰かを、あるいは何かを憎む心が複製され、強化されて作られた結果が“最高の恐怖”“最悪の恐怖”になるのではないでしょうか。多くの方が恐怖だけを見せているのであれば、私は希望を描こうと考えるでしょうが、多くの方が幻みたいな希望ばかりを描くので、私は恐怖を見せるのだと思います。 実際、希望よりも恐怖が蔓延している時代だと思います」と恐怖を描き続ける理由を語っている。

 登場人物たちが平凡な日常から突如狂気に引きずり込まれてゆく本作では、「観客にこれは他人事ではないと感じてほしいと思い、この作品を構想したところがあります。私たちは知らないと思っている人たち同士でも、実はつながっているんだということも伝えたかった」と思いを明かす。

 『ニューノーマル』というタイトルについては、「以前は異常だったことをいつの間にか受け入れ、無感覚になっている人々を見ていると、この映画が描くものが現実の世界でも<新たな日常>になりつつあると感じます。この作品では、<ニューノーマル>に対する解決策を提示するというよりも、とにかくまずは問題提起をしてみようという思いでした。 このような状況になった時に、『どうしたらいいのかな』って考えますよね。そうやって悩むことが改善につながっていくというふうに思いました。今の時代の希望というよりも、絶望を提示することによって問題提起をしたいという思いです」と話している。

■チェ・ジウ緊急来日!初日記念プレミアムイベント
8月16日 午後6時30分の回(上映前 舞台あいさつ)
会場:東京・新宿ピカデリー
登壇者:チェ・ジウ
※登壇者は予告なく変更となる場合あり。

抽選申込販売「プレリザーブ」
申込受付期間:8月7日 午前11時〜8月9日 午前11時
※抽選結果発表は8月9日 午後6時頃

販売方法:チケットぴあホームページでの販売
料金:2,800円均一
※ムビチケおよび各種割引は使用不可
※当日残数がある場合のみ、劇場で販売


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  • 誰だっけ???…あ〜パチンコで見たわ(笑)
    • イイネ!2
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