奥山大史監督作『ぼくのお日さま』トロント国際映画祭センターピース部門に正式出品

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2024年08月07日 12:51  cinemacafe.net

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『ぼくのお日さま』(C)2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMAS
奥山大史監督最新作『ぼくのお日さま』が、第49回トロント国際映画祭のセンターピース部門に正式出品されることが決定した。

本作は、雪の降る街を舞台に、アイスホッケー少年のタクヤ(越山敬達)とフィギュアスケートを学ぶ少女さくら(中西希亜良)、そして元フィギュアスケート選手でさくらのコーチ荒川(池松壮亮)の3人の視点で紡がれる物語。

奥山監督は『僕はイエス様が嫌い』で第66回サンセバスチャン国際映画祭の最優秀新人監督賞を受賞し、今年5月に開催された第77回カンヌ国際映画祭では、本作が8分間ものスタンディングオーベーションで歓迎された。

第77回カンヌ国際映画祭での世界プレミア上映後、各国際映画祭でも高い評価を受けており、第26回台北映画祭では「審査員特別賞」「台湾監督協会賞」「観客賞」の3冠を受賞するなど、その評価は国境を越えて広がっている。

トロント国際映画祭は、北米最大規模の来場者数を誇る映画祭で、「オスカーの前哨戦」として世界中から注目を集めている。センターピース部門は、国際映画祭で高い評価を受けた作品や、才能あふれる監督の待望のプレミア作品、世界に影響力のある巨匠の最新作などを紹介する部門だ。

また8月19日(月)には、越山敬達、中西希亜良、池松壮亮、若葉竜也が揃って登壇予定のジャパンプレミアの実施も決定している。

『ぼくのお日さま』はテアトル新宿、TOHOシネマズシャンテにて9月6日(金)〜8日(日)の3日間限定先行公開。9月13日(金)より全国にて公開。






(シネマカフェ編集部)
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