オリックスは7日、西武とのカード2戦目を3−2で勝利した。打線は2点を追う6回、一死一塁から森友哉が同点2ランを放つ。さらに7回、宗佑磨の今季第1号ソロで勝ち越した。先発の佐藤一磨は4回2失点で降板となったが、中継ぎ陣5人が5イニングを1安打無失点で抑えた。
7月10日以来の連勝を決めたオリックスに、7日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも注目が集まった。
アベック弾を放った森と宗について、達川光男氏は「中嶋監督はやはり3連覇している監督だけあって、紅林弘太郎をちょっと気合を入れて（1日の試合で）途中交代させて、（2日には）ベンチから外した。それから森や宗といった野手陣が気合が入り、集中力がすごく出てきた。オリックスの野球が、強い時の野球に変わってきた」と分析した。
真中満氏は中継ぎ陣に対して「防御率は非常に良いチーム（パ・リーグ2位の2.84）で、中継ぎがゲームを締めた」と評価すると、斎藤雅樹氏も「強いオリックスの勝ち方。昨年までは投手陣がすごく良くて、少ない点でも勝っていくというパターンだった。それができるようになってくると思う」と太鼓判を押した。さらに達川氏も「平野佳寿や山��颯一郎がいないが、新戦力も出てきている」と期待を込めた。
☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
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