【パリ五輪】安住アナ、オリンピックの“心臓部”で「放映権料」を指摘 現地の重要人物に「権力者の余裕」ツッコミも

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2024年08月09日 11:06  ORICON NEWS

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安住紳一郎アナ (C)ORICON NewS inc.
 TBSの安住紳一郎アナウンサーが、9日放送のTBS系情報番組『THE TIME,』(月〜金 前5:20)にVTRで出演。パリ・オリンピックの現地での“重要人物”として、現地の国際放送センターから国際放送センター(IBC)の技術統括を務めるイシドロ・モレノ氏への取材の様子を公開した。

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 同局「2024パリオリンピック」の総合司会を務める安住。この日の番組内終盤で「潜入リポート第3弾!」企画としてVTR登場。国際放送センター(IBC)について、ナレーションが「世界中のお金が集まると言われている」などと紹介する施設の前で安住は「過去2回は正直、どうでもいいリポートで申し訳ございませんでした」としつつ“五輪の裏側”に潜入した。

 IBCについて「放送の大元ともいうべきOBS(オリンピック放送機構)というものがありまして。オリンピックの映像を各国の放送局に分配する、心臓部と呼ばれるものがこちらにあるんですよね」と施設を紹介。「いかにも大きな組織という感じがしますよね」とコメントした。

 さらに施設内で、雰囲気や作業しているスタッフの仕事ぶりについて「ドラマのような感じ」などとリポート。さらに小声で「ちょっとうがった見方ですけれども、たぶんこれを見せることによってOBSの存在を私達に知らしめている可能性はありますね。ここだけの話ですけどね」とニヤリ。

 その後、モレノ氏が登場すると「あら、すごくフランクな感じの方」と紹介しつつ「権力者の余裕」と一言。モレノ氏は安住のインタビューで、8300人ほど働いているスタッフのほとんどがフリーランスであることや、心がけていることは「オリンピックのムーブメントを起こすこと」などと説明した。

 最後に安住が「聞きづらい話をします。放映権料がちょっと高くなっているんですけど、どうにかなりませんか?」とズバリ。モレノ氏は「その現状は理解できています。私達は権利を購入した放送局に対して、シンプルかつ見やすい映像にするために大きな設備をつくりサポートしています」と回答し、ナレーションでは「核心には迫れなかった」と紹介された。

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