2025年のスーパーフォーミュラ韓国戦はインジェ・スピーディウムが舞台か?

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2024年08月09日 15:00  AUTOSPORT web

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2013年にスーパー耐久第2戦がこけら落としイベントとなった韓国のインジェ・スピーディウム
 8月1日、JAF日本自動車連盟は2025年のFIA国際スポーツカレンダー登録申請一覧を発表したが、この中で、参考として6月6〜8日に韓国でのレースがスケジュールされた。その後シリーズを運営するJRP(日本レースプロモーション)から、2025年スケジュールに関する正式なアナウンスはされていないが、チームにはアナウンスがあったようで、関係者の意見をまとめると韓国戦の舞台は、江原道にあるインジェ・スピーディウムで交渉されているという。

 スーパーフォーミュラは前身のフォーミュラ・ニッポン時代の2004年にマレーシアでレースを行ったことがあるが、海外でのレースはほとんど実績がなく、8月1日に発表された韓国での開催は大きな驚きとして迎えられた。

 そんな韓国での開催について、これまでJRPからはアナウンスがない状況。ただ多くの関係者からスーパーGT第4戦富士の際に、開催はインジェ・スピーディウムであるという声が聞かれた。ただ、交渉は現在進展中であることからまだ発表には至らないという。

 インジェ・スピーディウムは、2013年にオープン。こけら落としイベントとしてスーパー耐久が開催され、一部のS耐チームが韓国でレースを行った。その後スーパーフォーミュラの開催が目指され3年間の契約が結ばれたものの、諸般の事情により中止となっていた。

 韓国には他に常設コースとしてはF1も開催されたコリア・インターナショナル・サーキット、ソウルからも近いエバーランド(AMGスピードウェイ)といったコースが他にもあるが、スーパーフォーミュラ参戦チームにはインジェでの開催がアナウンスされているという。

 インジェは完成当時、筆者も訪れたことがあるが、ソウルからは車で2時間半ほど(現在は高速道路の開通で短縮されているよう)。完成時はまだまだ施設の面で疑問符がつくところも多かったが、その後は多くの海外レースも開催されている。ただサーキットホテルこそあるものの宿泊施設が少ないなど、課題も多くありそうだ。またル・マン24時間のテストデーと日程が重複しているのも気になるところだ。

 今後、JRPからどんなアナウンスがされるか注目だろう。

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  • 韓国脱出グランプリも開催されるのかな
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