92年バルセロナ五輪以来の優勝を目指して…U−23スペイン代表指揮官「優勝は一つの挑戦」

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2024年08月09日 16:32  サッカーキング

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サッカーキング

U−23スペイン代表を率いるデニア監督 [写真]=Getty Images
 日本時間10日、パリオリンピック2024(パリ五輪)の男子サッカー決勝戦が行われる。U−23フランス代表と相対するU−23スペイン代表のサンティ・デニア監督が、決戦に向けた意気込みを語った。8日、スペインサッカー連盟(RFEF)の公式サイトが伝えている。

 U−23スペイン代表は準々決勝でU−23日本代表を3−0で下すと、続く準決勝ではU−23モロッコ代表に2−1と逆転勝利を収めて決勝戦に進出した。スペインサッカー連盟(RFEF)の公式サイトによると、U−23スペイン代表を決勝戦まで導いたデニア監督は「金メダルなしで何十年も過ごしてきたし、それ(優勝)はまた一つの挑戦だ」とコメント。1992年のバルセロナ五輪以来金メダルから遠ざかっている現状を踏まえつつ、開催国として優勝を目指すU−23フランス代表との対戦の難しさを指摘した。

「彼らは優れた選手を擁する非常に強力なチームだ。常に攻撃を望む勇敢なチームだし、互角の試合となるだろう」

 前回の東京五輪では、惜しくも準優勝に終わったU−23スペイン代表。当時コーチとして大会に参加していたデニア監督にとっても、五輪優勝は悲願となる。

 U−23スペイン代表とU−23フランス代表の一戦は、日本時間10日の1:00にキックオフを迎える。
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