チェルシー、パーマーと2033年までの新契約を締結! 昨季大活躍で週給も大幅増か

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2024年08月14日 09:07  サッカーキング

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チェルシーと新契約を締結したパーマー [写真]=Getty Images
 チェルシーは13日、イングランド代表MFコール・パーマーと新契約を締結したことを発表した。なお、新契約は2年延長され、2033年6月30日までとなっている。

 2002年5月6日生まれで現在22歳のパーマーは、マンチェスター出身でU−8からマンチェスター・シティの下部組織に所属。2019−20シーズンにはU−18チームをリーグとFAユース杯の2冠にチームを導くと、2020年9月にトップチームデビューを果たした。少しずつ出場機会を増やしていたが、途中出場が主だったことから、さらなる出場機会を求めて昨夏にチェルシーに完全移籍した。

 追加オプションを含めて4250万ポンド(約80億円)と見られる移籍金でチェルシーに加入したことがイギリスメディア『BBC』で報じられていたパーマーは、すぐに主力に定着すると、2023−2024シーズンは公式戦45試合出場で25ゴール15アシストを記録。また、プレミアリーグでは個人最多となる33得点に関与し、リーグの年間最優秀若手選手賞やチェルシー内での最優秀選手賞、所属選手が選ぶ最優秀選手賞など、数多くの個人賞も受賞した。

 そんな活躍を見せたことから、チェルシーは早速パーマーとの契約延長に至ったことを発表した。なお、イギリス紙『テレグラフ』などではこの新契約締結に際し、同選手は大幅な週給増も手にしたことが伝えられており、加入した当初は週給8万ポンド(約1510万円)ほどだったが、新契約では週給12万ポンド(約2270万円)以上になったと見られている。

 新契約を締結したパーマーはクラブ公式サイトで「この新しい契約にサインできて嬉しく思っている。ここでの最初のシーズンで多くのことを達成した。このクラブで個人的なレベルでも、チェルシーに成功とトロフィーをもたらすという点でも素晴らしい経験を続けられることを願っている」と喜びのコメントを発表している。

記事中の表記に誤りがございましたので、訂正いたしました(14日9時39分)。
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