前回からの続き。ケンタくんは中学受験をして、念願の私立中学に合格。入学後すぐにたくさんの友達ができ、毎日楽しく通っています。しかし小学校の頃とは違った遊び方が増え、お金を使うお付き合いも多くなってきました。どこまでを「お小遣い」の範囲にすればいいのか。子ども同士にも付き合いもあるだろうし……。ケンタくんのママはお悩み中。そんなある日、大事件が起きてしまうのです。
第10話 親として、ケンタに何を伝えるべき?
【編集部コメント】
クラスメイトのなかには、カズキくんに言われて無理矢理お金を工面した子もいたのだそう。その現状は、ナオコさんも良くないと感じてしまいます。恐らくケンタくんも「間違っているな」と思っているのでしょう。しかし「クラスメイトだから」仲良くしないといけない。ケンタくんは、そのポリシーを持って生活を送っているのです。ナオコさんは子どもの交友関係に口を出したくないと思いつつも、伝えないといけないことはあると感じるのでした。
【第11話】へ続く。
原案・編集部 脚本・渡辺多絵 作画・よし田 編集・石井弥沙