久保建英が再三のチャンスメイクも…ソシエダはラージョに敗れて開幕黒星スタート

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2024年08月19日 04:11  サッカーキング

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サッカーキング

久保建英[写真]=Getty Images
 久保建英が所属するレアル・ソシエダは18日、ラ・リーガ開幕節でラージョ・バジェカーノと対戦した。

 ソシエダは久保をはじめ、MFブライス・メンデス、MFベニャト・トゥリエンテス、FWミケル・オヤルサバルらが先発出場し、スペイン代表MFマルティン・スビメンディはベンチスタート。MFミケル・メリーノは移籍準備のためメンバー外となっている。

 ソシエダは立ち上がり、キックオフの流れからラージョに決定機を許すも、辛うじて失点を回避すると、徐々に流れを引き寄せる。右サイドに入った久保がカウンターから再三フリーでボールを受け、ドリブルからチャンスメイクを見せた。ただ、得点にはつながらず、前半は0−0で折り返す。

 後半開始からソシエダはウルコ・ゴンサレス・デ・サラテに代えてスビメンディを投入。すると、54分に久保が決定機を演出する。コーナーキックの守備から久保が猛然とプレスをかけ、相手DFからボールを奪うと、アウトサイドで絶妙なラストパスを供給。シェラルド・ベッカーが抜け出してペナルティエリア内からシュートを放った。しかし、ベッカーのシュートは枠を捉えられず、得点には至らなかった。

 その後も、久保は58分にアドリ・エンバルバのイエローカードを誘発するなど右サイドで存在感を示した。しかし、ソシエダは67分にカウンターから失点を喫してしまう。スローインからラージョDFアブドゥル・ムーミンにボールを奪われると、ドリブルで一気に前線まで持ち運ばれ、最後はMFホルヘ・デ・フルートスに強烈なシュートをゴールネットに突き刺された。ラージョに先制点を許す苦しい展開となる。

 失点直後の68分、久保はアンデル・バレネチェアとの交代でベンチに下がった。その後、ソシエダは反撃のきっかけを見出せず、84分にはスローインのミスでボールを失うと、パテ・シスのパスからセルヒオ・カメージョに得点を許し、2点差に広げられた。

 終了間際の後半アディショナルタイムにスビメンディが1点を返すも、ソシエダの反撃はここまで。試合は1−2で終了し、ソシエダは開幕節黒星スタートとなった。


【動画】久保建英が好プレーを連発

😰 ¡Qué cerca, Becks!#LaLigaHighlights | #RealSociedadRayo pic.twitter.com/drZQWdUvrL— Real Sociedad Fútbol (@RealSociedad) August 18, 2024


久保のキレキレドリブルがDFを翻弄💨🔥
相手もたまらず
イエロー🟨覚悟のファウルで阻止🤷‍♂️

🏆ラ・リーガ 第1節 #レアル・ソシエダ v #ラージョ・バジェカーノ
🏟 レアレ・アレーナ pic.twitter.com/hXzIJJF47h— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) August 18, 2024
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