ブラックバーンは19日、FW大橋祐紀のデビュー戦から3試合連続ゴールは、72年ぶりの記録になったことを公式サイトで発表した。
今夏サンフレッチェ広島からブラックバーンに完全移籍した大橋は、9日に行われたEFLチャンピオンシップ(イングランド2部)開幕節のダービー・カウンティ戦で65分から途中出場すると、84分にデビュー戦でいきなり初ゴールをマーク。続く13日のカラバオ・カップ1回戦ストックポート・カウンティ戦では加入後初先発し、31分にショートコーナーの流れからクロスに頭で合わせ、2試合連続ゴールを記録した。
さらに、17日に行われたチャンピオンシップ第2節ノリッジ戦では64分から途中出場すると、終了間際の87分にダイビングヘッドで値千金の同点ゴールを記録。デビュー戦から3試合連続ゴールをマークしていた。
ブラックバーンの公式サイトによれば、クラブ史においてデビュー戦から3試合連続ゴールを記録したのは、実に73年ぶり。最後に記録したのは1951−52シーズンで、ビル・ホームズ氏が5試合連続ゴール(6ゴール)を記録していたようだ。
なお、大橋は移籍前にサンフレッチェ広島で出場した最後の3試合でもゴールを決めており、クラブをまたいで公式戦直近6試合連続ゴール中となっている。
ブラックバーンは24日にホームでオックスフォードと対戦する。大橋の連続得点記録更新に期待がかかる。