<じつは今がおいしい!>食べ方に悩む野菜ナンバーワン!?「冬瓜」の美味しい食べ方とは

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2024年08月21日 09:30  ママスタセレクト

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みなさん、ウリ科の野菜「冬瓜(とうがん)」を日々の献立に取り入れているでしょうか。柄のないスイカのようなフォルムで丸ごと1個で売っていたり、半分にカットされてスーパーの店頭に並んでいたりしますよね。ママスタコミュニティにも冬瓜が気になったママから質問が寄せられました。紹介します。
『冬瓜って美味しい? スーパーででかいの100円で売っていたが』
投稿者さんがスーパーで見かけた冬瓜は1個100円。大きかったためとても安く感じたようですね。ただどう調理したら良いかわからず、買っても美味しく食べられるか自信がないため質問を寄せてくれたようです。たしかにあまり料理したことのない人にとって、冬瓜は扱いにくい野菜の一つなのかもしれません。丸ごと1個買うのはなおさら勇気がいるのでしょう。ママたちから冬瓜にまつわる知識やレシピが寄せられていたので、紹介します。

冬瓜の旬は夏!収穫時期は7〜10月


『美味しいよ。旬は夏』
『夏野菜のイメージ』
こちらのママたちがいうように、冬瓜の収穫時期は主に7〜10月。旬は夏になります。「冬瓜」という名前から冬の野菜と誤解されがちかもしれませんが、いえいえ違います。冬瓜は95%以上が水分でできているため夏の水分補給になるほか、淡白な味わいのため食欲がないときにも使いたい食材です。冷やして食べたり、熱々にして食べたりとその調理法もさまざま。冬瓜はインドが原産で、中国を経由して日本にもたらされたといわれます。奈良時代の文献にすでに登場していたそうで、昔から親しまれてきたようですね。もし店頭で見かけたら、ぜひ手に取ってほしい夏野菜の一つです。
『冬まで長持ちする瓜、で冬瓜』
ママの声によると夏野菜の冬瓜は「冬までもつ」とのこと。実際に「冬瓜」の名前がついたのは、皮が厚くかたいので、冷暗所などで保存をすれば冬までもつほど日持ちの良い野菜だったからのようです。ただ筆者の経験上、カットしてしまうとあまり日持ちする印象がありません。丸ごと1個をそのまま冷暗所などで保存するのがいいようですね。安いときに丸ごと買いをしておけば、いつでも使いたいときに使えていいかもしれません。

冬瓜の美味しい食べ方は?


『煮物やスープがおすすめ』
『煮てあんかけにする』
『今日はひき肉と冬瓜の煮物を作り、明日は冬瓜スープを作る予定』
こちらのママたちは冬瓜が美味しく食べられる料理を教えてくれました。あっさりした冬瓜は煮物やスープにするのが定番のようですね。淡白な味わいで味が染みやすいのでさまざまな味つけができることでしょう。ひき肉と合わせるのも人気です。ちなみに冬瓜を使った有名な郷土料理には愛知県の「とうがん汁」があります。干ししいたけのお出汁で鶏肉やしいたけと煮て、最後に片栗粉でとろみをつけて作ります。温めて食べるのはもちろんのこと冷やしていただく食べ方もあるそうで、食欲がなくなりがちな夏にぴったりではないでしょうか。

また意外な食べ方として、こんなママの声もありました。
『味噌汁はおいしいよ。意外とサバ缶と相性いい』
冬瓜はお味噌汁の具材としても重宝されているようです。ひき肉と合わせるママが多いなか「サバ缶と相性がいい」とお勧めしてくれる声がありました。淡白な味わいの冬瓜は、味がしっかりした具材と合うのでしょう。ぜひ試してみたいですね。油揚げや豚肉などの具材と合わせてお味噌汁にすると食感も楽しめそうです。汁ものや煮物、炒め物などさまざまな料理で使われている冬瓜。夏のうちに旬の味を楽しんでもいいですし、冬まで冷暗所に保存しておいてから味わってもいいですよね。これまで冬瓜料理を作ったことのなかったママも、ぜひママたちの声を参考にしながら美味しく味わってみてください。
参考:農林水産省「とうがん汁 愛知県」
文・安藤永遠 編集・井伊テレ子 イラスト・善哉あん

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